特許
J-GLOBAL ID:201903021433222776

継手の誤差調整機構および継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北野 修平 ,  田中 勝也 ,  西村 英人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-200479
公開番号(公開出願番号):特開2019-073906
出願日: 2017年10月16日
公開日(公表日): 2019年05月16日
要約:
【課題】作業現場での作業量を低減するとともに、施工誤差の許容量を大きくすることが可能なコンクリート部材同士を接続する継手の誤差調整機構を提供する。【解決手段】誤差調整機構を備える継手1は、第1のコンクリート部材91に埋め込まれる第1部材10と、第2のコンクリート部材92に埋め込まれる第2部材30と、を備える。第1部材10は、突出領域11Bを有する第1の軸部材11と、突出領域11Bを含む露出領域11Cを露出するように、第1の軸部材11の外周面を、間隔を空けて取り囲むシース12と、第1の軸部材11の外周面とシース12との間に配置されたプレグラウト材13と、突出領域11Bに隣接する露出領域11Cの外周面側を取り囲むように配置され、シース12よりも弾性係数が小さい緩衝材14と、を含む。第2部材30は、第1の軸部材11の突出領域11Bと結合可能な第2部材結合部40を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のコンクリート部材に埋め込まれる第1部材と、 前記第1のコンクリート部材に接続されるべき第2のコンクリート部材に埋め込まれ、前記第1部材と結合可能な第2部材と、を備え、 前記第1部材は、 鋼からなり、第1の端部を含むように前記第1のコンクリート部材から突出する突出領域を有する第1の軸部材と、 前記突出領域を含む露出領域を露出するように、前記第1の軸部材の外周面を、間隔を空けて取り囲むシースと、 前記第1の軸部材の外周面と前記シースとの間に配置されたプレグラウト材と、 前記突出領域に隣接する前記露出領域の外周面側を取り囲むように配置され、前記シースよりも弾性係数が小さい緩衝材と、を含み、 前記第2部材は、前記第1の軸部材の前記突出領域と結合可能な第2部材結合部を含む、コンクリート部材同士を接続する継手の誤差調整機構。
IPC (2件):
E01D 19/12 ,  E21D 11/04
FI (2件):
E01D19/12 ,  E21D11/04 A
Fターム (4件):
2D059AA14 ,  2D059GG55 ,  2D155GC02 ,  2D155GC09
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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