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J-GLOBAL ID:202002210435325998   整理番号:20A0322138

日本,長崎県南島原市で生産された新鮮タマネギの抗酸化活性と味質

Antioxidant Activities and Taste Qualities of Fresh Onions Produced in Minamishimabara City, Nagasaki, Japan
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 167-175  発行年: 2020年01月 
JST資料番号: L2827A  ISSN: 1344-6606  CODEN: FSTRFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,著者らは,日本,長崎県南島原市で生産された新鮮タマネギの抗酸化活性と味質を調べた。試料は従来の栽培品種の「スーパーアップ」(SU)および新品種の「かずさ13号」(K13)で,これらを一般的な栽培品種「七宝早生7号」(S7)と比較した。K13の全酸素ラジカル吸収能はS7のそれより高かった。1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル遊離ラジカル消去活性と総クエルセチン濃度は,S7よりSUとK13で高かった。SUおよびK13における旨味および塩味値(味センサシステムを用いて測定)および全遊離アミノ酸濃度はS7より低く,タマネギ品種間において味応答における差異に寄与する全遊離アミノ酸濃度の差があった。SUの総糖濃度はS7より低かった。これらの結果は,SUおよびK13の利点が,味またはフレーバーの観点よりもむしろ高レベルの抗酸化活性およびクエルセチン濃度に関していることを示唆している。したがって,品種SUとK13のタマネギは,健康意識のある消費者を標的とした長崎の新しい地域ブランド食品であると期待される。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品  ,  作物の品種  ,  野菜 
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引用文献 (28件):

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