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J-GLOBAL ID：202002213914248046   整理番号：20A2548769

摩擦攪拌拡散接合による5052アルミニウム合金とジルコニウムの接合界面アモルファス化

Amorphization at the welded boundary between 5052 aluminum alloy and zirconium by friction stir diffusion bonding

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著者 (4件)： 山本篤史郎 (宇都宮大 工) ,  児玉崇 (宇都宮大 大学院工学研究科) ,  高山善匡 (宇都宮大 工) ,  渡部英男 (宇都宮大 工)
資料名： 軽金属  (Journal of Japan Institute of Light Metals)
巻： 70  号： 11  ページ： 523-529  発行年： 2020年11月15日 
JST資料番号： F0772A  ISSN： 0451-5994  CODEN： KEIKA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 摩擦撹拌拡散接合(FSDB)を受けた5052Alとジルコニウム箔の境界の微細構造を,透過型電子顕微鏡(TEM)によって調べた。回転工具を5052Al箔のみに移動して微小押込により,5052Alとジルコニウム箔を溶接した。試験片の溶接強度は,5052Al箔の破壊強度より高かった。厚さ2~100nmの非晶質層をエッジオンTEM観察によって溶接境界で見出した。溶接境界における非晶質相も,他の異種金属溶接,例えばアルミニウムと鉄合金に対して報告されており,それは高い溶接強度を示す。5052Alとジルコニウムの異種溶接について,溶接境界での微細構造進展を議論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *摩擦撹拌溶接 ,  *ジルコニウム ,  金属箔 ,  微細構造 ,  電子顕微鏡観察 ,  押込 ,  *異種金属溶接 ,  強度 ,  アモルファス化 ,  微結晶 ,  電子プローブX線分析 ,  界面 ,  接合部 ,  マイクロインデンテーション ,  溶接強度 ,  接合界面

分類 (1件)： 接着  (WC07020V)

引用文献 (36件)：

• 1) Z. Sun and J.C. Ion: J. Mater. Sci., 30 (1995), 4205-42154, 10.1007/BF00361499.
• 2) Z. Sun and R. Karppi: J. Mater. Process. Tech., 59 (1996), 257-267, 10.1016/0924-0136(95)02150-7.
• 3) S. D. Meshram, T. Mohandas and G. Madhusudhan Reddy: J. Mater. Process. Tech., 184 (2007), 330-337, 10.1016/j.jmatprotec.2006.11.123.
• 4) W. B. Lee and S. B. Jung: Mater. Trans., 45 (2004), 2805-2811, 10.2320/matertrans.45.2805.
• 5) S. Kakizaki, M. Watanabe and S. Kumai: Mater. Trans., 52 (2011), 1003-1008, 10.2320/matertrans.L-MZ201128.

タイトルに関連する用語 (7件)： 摩擦 ,  攪拌 ,  拡散接合 ,  アルミニウム合金 ,  ジルコニウム ,  接合界面 ,  アモルファス化