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J-GLOBAL ID:202002224342470840   整理番号:20A0189185

転写因子MAFBはマウスとヒトにおける腫瘍関連マクロファージのマーカーである【JST・京大機械翻訳】

Transcription factor MafB is a marker of tumor-associated macrophages in both mouse and humans
著者 (22件):
資料名:
巻: 521  号:ページ: 590-595  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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転写因子MafBはマクロファージで特異的に発現する。著者らは最近,MafBがin vitroで抗炎症性に活性化されたM2マクロファージで発現されることを示した。腫瘍関連マクロファージ(TAM)は免疫抑制活性を促進し,血管新生を誘導し,腫瘍細胞増殖を促進するM2型マクロファージのサブセットである。TAMsでMafBが発現するかどうかを調べるため,MafB-GFPknock リンヘテロ接合マウスのLewis肺癌腫瘍における緑色蛍光蛋白質(GFP)発現を分析した。FACS分析により,マクロファージマーカー(F4/80,CD11b,CD68,CD204)陽性細胞のGFP蛍光を示した。さらに,F4/80+GFP+およびF4/80+GFP-選別細胞による定量的RT-PCR分析は,GFP陽性マクロファージがTAMsで発現されることが知られているIL-10,Arg-1およびTNF-αを発現することを示した。これらの結果は,MafBがTAMで発現されることを示し,さらに,抗MAFB抗体を用いた免疫染色分析は,MAFBがヒト肺癌試料においてCD204-およびCD68陽性マクロファージで発現されることを明らかにした。結論として,MafBはマウスおよびヒト腫瘍組織の両方においてTAMsの適切なマーカーとなり得る。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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細胞構成体の機能  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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