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J-GLOBAL ID:202002230240963806   整理番号:20A0647742

日本で栽培された種々の「Dainagon」アズキ(Vigna angularis)からの澱粉の物理化学的および消化特性の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of physicochemical and digestive properties of starches from various “dainagon” adzuki beans (Vigna angularis) cultivated in Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 148  ページ: 1021-1028  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,Vigna angularis変種Noto-dainagon,Kyoto-dainagon,dainagon,およびerimo型アズキ豆から抽出された澱粉の物理化学的性質を研究した。粒子サイズは他の澱粉よりもNoto-dainagon澱粉において大きかったが,全ての澱粉はX線回折分析においてC型結晶構造を示した。糊化の開始およびピーク温度は,dainagonおよびアズキ澱粉におけるよりも,Noto-dainagonおよびKyoto-dainagon澱粉において約7°C低かった。また,dainagonとアズキ澱粉は他の澱粉より60°Cで低い膨潤力を示した。全ての澱粉の迅速な粘度分析曲線は加熱過程では破壊を示さず,澱粉の最終粘度は温度の低下と共に増加した。見かけのアミロースとリン含有量は,Noto-dainagon澱粉(それぞれ36.6%と95.6ppm)で最も高かった。重合6~12の分岐鎖長さはアズキ澱粉で最低であった。消化特性のin vitroおよびin vivo分析は,dainagon澱粉が他の澱粉よりも消化性が高いことを示した。著者らは,dainagon澱粉が潜在的に実行可能な健康促進成分であると考えた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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澱粉 

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