文献

J-GLOBAL ID：202002254548362974   整理番号：20A1097413

貯蔵後のスクロース,マルトースおよびトレハロースと混合した米澱粉に基づくフィルムの特性の変化【JST・京大機械翻訳】

Change in characteristics of film based on rice starch blended with sucrose, maltose, and trehalose after storage

著者 (2件)： Ploypetchara Thongkorn (Dept. of Applied Biological Science (Food Science), The United Graduate School of Agricultural Sciences, Ehime Univ., 2393 Ikenobe, Miki-cho, Kita-gun, Kagawa, 761-0795, Japan) ,  Gohtani Shoichi (Dept. of Applied Biological Science, Faculty of Agriculture, Kagawa Univ., 2393 Ikenobe, Miki-cho, Kita-gun, Kagawa, 761-0795, Japan)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 85  号： 5  ページ： 1470-1478  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蔗糖,マルトース及びトレハロースと混合した米澱粉フィルムの0%,10%,20%又は30%(澱粉重量のw/w)の特性を調べた。米澱粉フィルムの相対結晶度(RC)はショ糖濃度の増加とともに増加し,RCはマルトースとトレハロースの濃度の増加とともに減少する傾向があった。RCは28日貯蔵後にトレハロース,マルトース及びスクロースの順に糖を添加することにより阻害された。30%添加糖を含む米澱粉フィルムは,調製の日に決定されたように,均一マトリックスとプロトンOH基のより低い周波数化学シフトを示した。しかし,30%添加マルトースのフィルムは28日貯蔵後に分解した。可塑剤として砂糖を添加すると,糖のヒドロキシル基のために,米澱粉フィルムの特性に影響を及ぼした。実用的なAPPLICATION:スクロース,マルトース及びトレハロースのような二糖類は米澱粉フィルムシステムにおける可塑剤として使用できる。糖の立体配座は,澱粉フィルムシステムに使用する糖を選択するための1つの因子である可能性がある。トレハロースは貯蔵後の再結晶を抑制することにより膜特性を改善する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  化学シフト ,  再結晶 ,  陽子 ,  立体配座 ,  砂糖 ,  *澱粉 ,  可塑剤 ,  結晶度 ,  ヒドロキシ基 ,  二糖類 ,  *米澱粉 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖 ,  還元糖

著者キーワード (5件)： 結晶化 ,  ヒドロキシル基 ,  NMR ,  澱粉 ,  砂糖

分類 (2件)： 澱粉  (FJ05030W) ,  食品包装  (FJ02030B)

物質索引 (3件)： 蔗糖 ,  マルトース ,  トレハロース

タイトルに関連する用語 (6件)： 貯蔵 ,  スクロース ,  マルトース ,  トレハロース ,  米澱粉 ,  フィルム