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J-GLOBAL ID:202002268943335115   整理番号:20A2359073

クラフトビール類の光酸化におよぼすリボフラビン濃度,抗酸化活性および着色度の影響について

The Effect of Riboflavin Concentration, Antioxidant Activity, and Chromaticity on Craft Beer Photooxidation
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 181-188  発行年: 2020年09月30日 
JST資料番号: Z0775A  ISSN: 1344-1213  CODEN: NSHKCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日光臭はリボフラビンの光酸化誘導の連続化学反応から生じる,ビールのオフフレーバーである。本研究では,光暴露下でリボフラビン濃度を連続的に測定し,様々なタイプのビールの光酸化の進みやすさをリボフラビンの減少速度から評価した。ビール風飲料,発泡酒,黒ビール,アンバーエールとバーレーワインは光酸化が進みにくいことを見出した。ビール風飲料と発泡酒は初発リボフラビン濃度が特に低く,このことは光酸化が進行しにくい主要な理由を示唆するものであった。抗酸化活性や色度のような他の特性を評価するために,様々なタイプのビールにリボフラビンを添加し,それらの光酸化の程度を調査した。黒ビール,IPA,バーレーワインとスタウトは,リボフラビンの添加によって光酸化が進みにくくなった。さらに,様々なタイプのビールの抗酸化活性と色度を測定し,抗酸化活性と色度について,それぞれR=-0.423(p<0.01)とR=-0.363(p<0.01)の光酸化相関係数を確立した。これらの結果は,リボフラビン濃度,抗酸化活性及び色度が,ビールの光酸化の進みやすさに影響することを示唆するものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  ビール 
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