特許
J-GLOBAL ID:202003008983416629

エレベータのロープの自動診断運転装置、および自動診断運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-173477
公開番号(公開出願番号):特開2020-045195
出願日: 2018年09月18日
公開日(公表日): 2020年03月26日
要約:
【課題】 遠隔からエレベータ内のロープの状態診断を効率よく実行するためのエレベータのロープの自動診断運転装置、および自動診断運転方法を提供する。【解決手段】 実施形態によればエレベータのロープの自動診断運転装置は、エレベータ内のロープ探傷装置に接続され、運転種別情報保存部と走行区間決定部と診断運転指示部とを備える。運転種別情報保存部は、予め設定された実行タイミングごとの運転種別情報として、異常診断の際に乗りかごを全階床にわたって走行させる全階床運転を行うかまたは、特定の区間のみを走行させる特定区間運転を行うかを示す情報を保存する。走行区間決定部は、ロープの異常診断の実行タイミングが到来したときに、今回の異常診断における乗りかごの走行区間を決定する。診断運転指示部は、決定された走行区間に対し乗りかごを低速で走行させることで、ロープ探傷装置によるロープの異常診断処理を実行させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エレベータ内のロープの異常を検出するロープ探傷装置に接続され、 予め設定された、前記ロープの異常診断を行う複数の実行タイミングの情報と、当該実行タイミングごとに設定された、異常診断の際に乗りかごを全階床にわたって走行させる全階床運転を行うかまたは、特定の区間のみを走行させる特定区間運転を行うかを示す運転種別情報とを保存する運転種別情報保存部と、 前記ロープの異常診断の実行タイミングが到来したときに、前記運転種別情報保存部に保存された情報に基づいて、今回の異常診断における乗りかごの走行区間を決定する走行区間決定部と、 前記走行区間決定部で決定された走行区間に対し、乗りかごを低速で走行させることで、前記ロープ探傷装置による前記ロープの異常診断処理を実行させる診断運転指示部と を備えることを特徴とするエレベータのロープの自動診断運転装置。
IPC (3件):
B66B 5/00 ,  B66B 7/12 ,  B66B 5/02
FI (3件):
B66B5/00 G ,  B66B7/12 Z ,  B66B5/02 C
Fターム (6件):
3F304BA08 ,  3F304EA22 ,  3F304EB01 ,  3F304ED16 ,  3F305BB02 ,  3F305BC36
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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