特許
J-GLOBAL ID:202003010862774859
廃熱回収システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
沖中 仁
, 井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-237148
公開番号(公開出願番号):特開2020-098080
出願日: 2018年12月19日
公開日(公表日): 2020年06月25日
要約:
【課題】伝熱管表面での結露により生じた腐食性成分を含有する液滴が飛散するのを防ぐことができ、これによって熱交換器のケーシング等への腐食対策を実施しなくて済む廃熱回収システムを提供する。【解決手段】一端側が他端側よりも高い位置となるように配置される伝熱管31と、伝熱管31を収容する伝熱管収容部40を有するとともに、伝熱管収容部40を挟むように伝熱管31と交差する方向の一方側及び他方側にそれぞれ形成されるガス入口41a及びガス出口42aを有するケーシング32とを備え、排ガスをガス入口41aから伝熱管収容部40を経てガス出口42aへと流すとともに、排ガスよりも低い温度の熱媒体を伝熱管31の一端側から他端側に向けて伝熱管31の内部に流し、ガス出口42aから排出される排ガスの温度を露点よりも高くするとともに、伝熱管31の他端側の管外側表面温度を露点よりも高くする廃熱回収システム。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一端側が他端側よりも高い位置となるように配置される伝熱管と、
前記伝熱管を収容する伝熱管収容部を有するとともに、前記伝熱管収容部を挟むように前記伝熱管と交差する方向の一方側及び他方側にそれぞれ形成されるガス入口及びガス出口を有するケーシングとを備え、
排ガスを前記ケーシングにおける前記ガス入口から前記伝熱管収容部を経て前記ガス出口へと流すとともに、排ガスよりも低い温度の熱媒体を前記伝熱管の一端側から他端側、又は他端側から一端側に向けて前記伝熱管の内部に流し、
前記ガス出口から排出される排ガスの温度を露点よりも高くするとともに、前記伝熱管の他端側の管外側表面温度を露点よりも高くする廃熱回収システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3K065AB01
, 3K065AC01
, 3K065JA05
, 3K065JA17
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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