特許
J-GLOBAL ID:202003014519013791

移動型放射線発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小林国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-200868
公開番号(公開出願番号):特開2018-061640
特許番号:特許第6725391号
出願日: 2016年10月12日
公開日(公表日): 2018年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車輪を有する台車部と、 前記台車部に設けられた支柱と、 自由端に放射線照射部が取り付けられ、基端側が前記支柱に回転自在に支持されたアーム部であって、前記基端側を基点として回転すると、前記放射線照射部の鉛直方向の位置が変位するアーム部と、 前記放射線照射部が鉛直方向の下方に変位するときに、アーム部に働く力に起因して生じる当該アーム部の回転軸まわりの力のモーメントの方向を正方向とした場合に、前記放射線照射部および前記アーム部の自重に起因して前記アーム部に対して働く前記正方向の正の回転モーメントに対抗して、前記放射線照射部が上方に変位するときに、アーム部に働く力に起因して生じる当該アーム部の回転軸まわりの力のモーメントの方向である負方向に負の回転モーメントを発生するスプリングと、 前記正の回転モーメントと前記負の回転モーメントの大きさに差が生じた場合において、前記回転モーメントの差に起因して前記アーム部が回転しようとする方向に対して反対方向に作用し、前記回転モーメントの差を打ち消す摩擦力を発生する摩擦機構と、 を備え、 前記摩擦機構は、前記アーム部の回転に伴って回転する摩擦板と、前記回転する摩擦板と対面して配置され、前記アーム部の回転にかかわらず回転しない摩擦板とで構成され、前記各摩擦板の摩擦面同士の接触により摩擦力を発生する、少なくとも一組の摩擦板と、 前記一組の前記摩擦板の摩擦面同士を押しつける方向に付勢力を付与する付勢部を有し、前記摩擦面に垂直抗力を発生させる垂直抗力発生部とを備え、 前記付勢部は、前記摩擦板が回転する軸方向に沿って積み重ねて配列される複数枚の皿バネで構成された皿バネユニットであり、 前記支柱は、前記アーム部が回動自在に取り付けられる軸部を備え、 前記皿バネユニットは、前記軸部に取り付けられ、かつ前記アーム部に内蔵されており、前記軸部に沿って前記摩擦板の一方を付勢して前記一対の摩擦板の摩擦面同士を押しつける移動型放射線発生装置。
IPC (1件):
A61B 6/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 6/00 300 D ,  A61B 6/00 310
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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