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J-GLOBAL ID:202102222149960365   整理番号:21A0132319

つくば市における地上観測からの雲凝結核と氷核形成粒子に焦点を当てた大気エアロゾル粒子の季節的変動

Seasonal Variations of Atmospheric Aerosol Particles Focused on Cloud Condensation Nuclei and Ice Nucleating Particles from Ground-Based Observations in Tsukuba, Japan
著者 (9件):
資料名:
巻: 16  ページ: 212-219(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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2012年3月以来,大気エアロゾル粒子の多年地上観測が,つくば市で行われ,エアロゾル粒子数濃度(NC),気団起源の関連性,そして特にそれらの雲凝縮核(CCN)と氷核形成粒子(INP)の特徴の特性化を行った。どの水過飽和(SS)においてCCN NCは強い季節性を示し,冬に高く,夏に低かった;このパターンは東アジアの汚染された都市環境において同様で,太平洋沿岸地域と対照的であった。吸湿性(κ)は,一般に初秋に高く,初夏で低く,おそらく総観規模システムの季節差によると思われる。対照的に,定義された温度(-15~-35°C)とSS(0%-5%)でのINP NCと氷核形成活性表面部位密度(ns)は明確な季節的影響を欠いている。本研究における平均INP NCとnsは,ダストの影響が限定された他の都市の場所と比較して,より温暖な気温では同程度で,より寒冷な気温においては約1桁低い値であった。さらに,ns値は1から4桁低く,鉱物ダスト粒子に関する以前のパラメタリゼーションよりも弱い温度依存性を示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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雲と降水の微物理 
引用文献 (31件):
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