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J-GLOBAL ID:202102233929420727   整理番号:21A0289544

低温電子顕微鏡により明らかにされた古細菌レプリソーム複合体,DNAポリメラーゼD-PCNA-DNAの二つの立体配座【JST・京大機械翻訳】

Two conformations of DNA polymerase D-PCNA-DNA, an archaeal replisome complex, revealed by cryo-electron microscopy
著者 (12件):
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巻: 18  号:ページ: 1-20  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7046A  ISSN: 1741-7007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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DNAポリメラーゼD(PolD)は,DNAポリメラーゼのDファミリーの代表的なメンバーである。それは複製に必要な古細菌特異的DNAポリメラーゼであり,他の既知DNAポリメラーゼとは無関係である。PolDは2つのサブユニット,DP1とDP2のヘテロ二量体から成り,それぞれ3′-5′編集エキソヌクレアーゼとDNAポリメラーゼ活性に対する触媒部位を含み,両蛋白質は各酵素の完全な活性に相互に要求されている。しかしながら,レプリカーゼホロ酵素の加工性は,クランプ分子増殖細胞核抗原(PCNA)により増強され,その機能的関連性の完全な理解に対し,構造レベルでPolDとPCNAの間の相互作用を明らかにすることが重要である。ここでは,単一粒子低温電子顕微鏡(EM)を用いて,Thermococcus kodakarensis由来のPolD-PCNA-DNA複合体の3D構造を提示した。PolD-PCNA-DNA複合体の2つの異なる形を3D分類分析により同定した。このEMマップ上のPyrococcus abyssi由来のDP1とDP2の切断型の結晶構造のフィッティングはPolD-PCNA-DNAの3D原子構造モデルを示した。PIP(PCNA相互作用蛋白質)ボックスモチーフを介したPCNAとPolDの間の正準相互作用に加えて,著者らは,PCNAのβヘアピンにおける171位のグルタミン酸残基から成る新しい接触点を見出し,それはDP1とDP2との相互作用を仲介する。E171仲介PCNA相互作用の破壊を伴う変異PolDのDNA合成活性はin vitroでPCNAにより刺激されなかった。この分析に基づいて,PCNAホモトリマー環の各サブユニットにおける171位のグルタミン酸残基が,その活性の転換のためにPCNA上のPolD立体配座をロックするフックとして機能することを提案した。クランプ分子のこのフック機能は,生命の3つのドメインで保存される可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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