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J-GLOBAL ID:202102256183174918   整理番号:21A0324994

AM60BおよびAZ91Dマグネシウム合金鋳塊の応力腐食割れに及ぼすアルミニウム含有量の影響

Effect of aluminum content on stress corrosion cracking of AM60B and AZ91D magnesium alloy ingots
著者 (6件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 60-67  発行年: 2021年01月15日 
JST資料番号: F0772A  ISSN: 0451-5994  CODEN: KEIKA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マグネシウム合金の応力腐食割れ(SCC)はNaCl溶液のような腐食環境で一般的に観察される。本論文では,AM60BおよびAZ91Dのマグネシウム合金鋳塊のSCCに及ぼすアルミニウム含有量の影響を,(1)空気中と,(2)Mg(OH)2でpH10からpH11まで制御した5%NaCl溶液中の2つの環境における低速歪速度試験(SSRT)を用いて評価した。その結果,AM60BはAZ91DよりSCCに対して感受性が低いことがわかった。AZ91D試験片では,破面に隣接するミクロ組織において,Mg17Al12化合物の周りに加速腐食が観察された。Mg17Al12化合物とそのSCCへの感受性の関係を調べるために,熱処理をAZ91Dに適用し,溶体化処理AZ91D試験片はAM60B合金鋳塊の鋳放し試料と同様なSCC感受性を示した。しかし,ピーク時効条件では,AZ91D試料は鋳放しAZ91D合金鋳塊よりもSCCに対して22%高い感受性を示した。その結果,5%NaCl溶液中で試験したMg-Al合金のSCCに対する感受性は,それらのMg17Al12化合物の量に依存することがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  腐食基礎理論,腐食試験 
引用文献 (25件):
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