特許
J-GLOBAL ID：202103007299501863
閉サイクル吸収ヒートポンプのためのパージシステム
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (4件)：
三好 秀和
, 伊藤 正和
, 原 裕子
, 大渕 一志
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-536679
公開番号（公開出願番号）：特表2021-509464
出願日： 2018年12月31日
公開日（公表日）： 2021年03月25日
要約：
閉サイクル吸収ヒートポンプのための高効率のモータレスパージシステムが、吸収ヒートトランフォーマー及び吸収チラー双方のために適合され、一連のバルブが使用されて低圧二次吸収容器への吸収体溶液の出入りが制御される。全循環溶液のわずかなパーセンテージが、噴霧ノズルを介して二次吸収容器の中へと圧力下で強制され、当該溶液による被吸収蒸気の断熱吸収が引き起こされる。所定蒸気圧に到達するまで非凝縮性ガスが二次吸収器の中に蓄積し、当該到達のときに、気体が、可能であれば液体が、非凝縮ガスのための出口ベントを有する排気容器へと移送される。吸収チラーシステムにおいて、二次吸収器は、吸収プロセスを容易にするべく中の溶液の温度を低下させる内部熱交換器を有する。
請求項（抜粋）：
吸収器、凝縮器及び脱離器を含む閉サイクル吸収ヒートポンプから非凝縮ガスを除去するモータレスパージシステムであって、
前記閉サイクル吸収ヒートポンプの吸収体溶液の一部分を、第1バルブ付き流体通路を通して収集するべく適合された吸収容器と、
前記吸収体溶液の前記一部分を前記吸収容器の中に、前記吸収体溶液が前記吸収容器に入る被吸収蒸気を吸収するように導入するべく適合された吸収体溶液分配器と、
ベント出口を有する排気容器であって、前記吸収容器に第2バルブを介して流体接続された排気容器と、
(a)前記吸収器及び前記凝縮器からの被吸収蒸気を前記吸収容器の中に送達し、(b)前記吸収容器に蓄積された溶液を、(i)前記ヒートポンプが吸収ヒートトランフォーマーである場合に前記脱離器、又は(ii)前記ヒートポンプがチラーシステムである場合に前記吸収器、のいずれかへ送達するべく適合されたさらなるバルブ付き流体通路と
を含み、
前記さらなるバルブ付き流体通路を閉にすることが、前記吸収容器における圧力を増加させるように構成され、
前記第2バルブが開のときに前記非凝縮ガスは前記排気容器に収集されて前記ベント出口を通して放出可能とされる、モータレスパージシステム。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (2件)：
引用特許：
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