特許
J-GLOBAL ID:202103014029616355

摺動式等速自在継手を有する動力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-133398
公開番号(公開出願番号):特開2018-003990
特許番号:特許第6901242号
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2018年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】底部および当該底部とは軸方向反対側に位置する開口部を有する有底筒状の第一の外側継手部材と、前記第一の外側継手部材との間で第一のトルク伝達部材を介して角度変位および軸方向変位を許容しながらトルクを伝達する第一の内側継手部材とからなる第一の軸継手部と、 底部および当該底部とは軸方向反対側に位置する開口部を有する有底筒状の第二の外側継手部材と、前記第二の外側継手部材との間で第二のトルク伝達部材を介して角度変位および軸方向変位を許容しながらトルクを伝達する第二の内側継手部材とからなる第二の軸継手部とを備え、 前記第一の外側継手部材の開口部と前記第二の外側継手部材の開口部とを軸方向で対向させた状態で、前記第一の内側継手部材および前記第二の内側継手部材を軸部材で連結し、前記第一の外側継手部材の開口側の端部と前記軸部材との間、および前記第二の外側継手部材の開口側の端部と前記軸部材との間にそれぞれブーツを装着した、摺動式等速自在継手を有する動力伝達機構であって、 前記第一の軸継手部における前記第一の外側継手部材の底部と当接可能な第一の変位規制部を、前記第一の外側継手部材の底部と軸方向に対向させて配置して、前記第一の外側継手部材の底部と前記第一の変位規制部との当接時に、前記第一の内側継手部材の、前記第一の外側継手部材の底部側への軸方向変位を規制すると共に、前記第二の軸継手部における第二のトルク伝達部材および第二の内側継手部材が前記第二の外側継手部材から突出しないようにし、 前記第二の軸継手部における、前記第二の外側継手部材の底部と当接可能な第二の変位規制部を、前記第二の外側継手部材の底部と軸方向に対向させて配置して、前記第二の外側継手部材の底部と前記第二の変位規制部との当接時に、前記第二の内側継手部材の、前記第二の外側継手部材の底部側への軸方向変位を規制すると共に、前記第一の軸継手部における第一のトルク伝達部材および第一の内側継手部材が前記第一の外側継手部材から突出しないようにしたことを特徴とする、摺動式等速自在継手を有する動力伝達機構。
IPC (2件):
F16D 3/227 ( 200 6.01) ,  F16D 3/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16D 3/227 G ,  F16D 3/20 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る