研課題
J-GLOBAL ID:202104012359243769  研究課題コード:12102295

新規プロモーターを用いた種子貯蔵油脂増量技術の開発

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理学部, 准教授 )
研究概要:
油糧作物由来のバイオ燃料の需要が高まっているが、増産化が課題となっている。植物種子における油脂合成は、種子成熟初期におこる脂肪酸合成と、少し遅れておこるトリアシルグリセロール合成からなっている。それぞれの反応に関わる酵素遺伝子は発現期間が限定されており、これが油脂合成量を制限している。この問題点を解決するために、種子成熟の初期から後期まで強い発現を示すキメラプロモーターを開発した。 本研究は、新規プロモーターを用いて油脂合成関連酵素を長期間発現させることにより、シロイヌナズナの種子貯蔵油脂量が増加することを示した。今後非食用植物(カメリナ)に応用することによりバイオ燃料を増産する可能性を示した。
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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