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J-GLOBAL ID:202202219674293729   整理番号:22A0894662

エンドウグロブリン,アルブミン及びグルテリンとクルクミンとの分子相互作用:クルクミン負荷バイオナノ複合体の形成と胃放出機構【JST・京大機械翻訳】

Molecular Interactions of Pea Globulin, Albumin and Glutelin With Curcumin: Formation and Gastric Release Mechanisms of Curcumin-loaded Bio-nanocomplexes
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 10-25  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1021A  ISSN: 1557-1858  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンの胃腸デリバリーにおける機能的役割に対するクルクミンとの相互作用に及ぼすエンドウグロブリン,グルテリン及びアルブミンの構造的及び物理化学的性質の影響を調べた。アルカリ性可溶性グルテリン,塩可溶性グロブリン及び水溶性アルブミン画分とのクルクミン結合に対する結合定数Kは,トリプトファン蛍光消光分析によりそれぞれ2.2±0.11×104M-1,2.6±0.03×104M-1及び1.3±0.15×104M-1であった。カプセル化効率は蛋白質-クルクミン結合の強度と一致し,これは蛋白質表面疎水性に依存した。示差走査熱量測定はクルクミンカプセル化における蛋白質の熱安定性の改善を示し,一方TEMは動的光散乱結果と一致する100-270nmの流体力学的直径を有する良く秩序化した球状ナノ複合体の形成を明らかにした。FTIR分光法は,分子間相互作用による複合体中の個々の蛋白質またはクルクミンの顕著なスペクトルシフトを示した。クルクミン負荷アルカリ可溶性及び水溶性蛋白質複合体は,クルクミン負荷塩可溶性蛋白質複合体よりも胃液において良好なクルクミン保護を示し,ペプシン依存性機構によりクルクミンを放出したが,後者は塩依存性機構によりクルクミンを放出した。アルカリ可溶性及び水溶性蛋白質画分は,胃条件下でそれらの負荷複合体においてクルクミンの同等の安定性を示したが,前者はクルクミンのカプセル封じ及びデリバリーにおいて,クルクミンとより均一なナノ錯体の生成とより強力な相互作用により,クルクミンのカプセル化及びデリバリーにおいてより良い潜在力を有した。全体として,分離したエンドウグルテリン,アルブミンおよびグロブリンは,それらの種々の複合体の胃安定性から示されるように,クルクミンカプセル化および送達のための潜在的候補であり,従って,腸相に到達するクルクミンが生理学的に適切な量であることを確実にした。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  食品の品質 
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