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J-GLOBAL ID:202202238201628517   整理番号:22A1091564

ヒヨコマメ種子における澱粉消化の減速における貯蔵蛋白質画分の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of storage protein fractions in slowing starch digestion in chickpea seed
著者 (10件):
資料名:
巻: 129  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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種々の消化特性を有する蛋白質画分はヒヨコマメ種子における澱粉消化性に異なる影響を及ぼす。本研究では,澱粉,アルブミン,グロブリンおよびグルテリン画分の消化物における分布を追跡することによってこれらの影響を調べ,これらの蛋白質が消化過程を通してどのように役割を果たすかを説明した。6種類のヒヨコマメ品種についてin vitro消化動態分析を行い,消化物蛋白質を分離し,定量した。得られたデータについて相関分析を行い,澱粉消化と各蛋白質の含有量間の関係を同定した。調理は天然グロブリンの溶解度を変化させ,70~80%のグロブリンがアルカリ可溶性グルテリン様画分になった。消化中,グルテリン様及びグロブリン様画分は澱粉加水分解に影響する主要な不溶性蛋白質であり,それらの低い酵素消化性及びゲル形成に起因した。澱粉消化性はグロブリン様画分含量と負相関したが,グルテリン様画分のそれとは直接関係を示さなかった。澱粉をグロブリンとグルテリンに添加して見られる糊化特性と空間分布は,グロブリンが加熱中に澱粉と安定なペーストを形成し,澱粉糊化に影響し,一方,グルテリンは澱粉から分離するのが容易であり,硬質で粘性のゲルを生成することを示した。これらの結果は,望ましい特性を有するヒヨコマメ食品の開発に有用で,例えば,より高いグロブリン含有量は,より低い澱粉消化性をもたらすことが期待される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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澱粉  ,  食品の品質 

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