特許
J-GLOBAL ID:202203008438602479
糖のエピメリ化反応触媒用の酵素剤、エピメリ化反応生成物の製造方法およびエピメリ化反応生成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-130365
公開番号(公開出願番号):特開2022-026753
出願日: 2020年07月31日
公開日(公表日): 2022年02月10日
要約:
【課題】副生成物が少なく、効率的にエピメリ化反応を触媒する酵素剤を提供する。
【解決手段】以下の(a)から(c)のいずれかのタンパク質を含む、糖のエピメリ化反応触媒用の酵素剤であって、前記糖がグルコース、マンノース、タロースおよびガラクトースからなる群から選択されるいずれかである、糖のエピメリ化反応触媒用の酵素剤を開示する。(a)ルナティモナス・ロナレンシス由来の特定のアミノ酸配列からなるタンパク質;(b)(a)のアミノ酸配列に対して90%以上のアミノ酸配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ糖のエピメリ化反応を触媒する活性を有するタンパク質;(c)(a)のアミノ酸配列において、1もしくは数個のアミノ酸が置換、挿入、欠失および/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつ糖のエピメリ化反応を触媒する活性を有するタンパク質。
【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)から(c)のいずれかのタンパク質を含む、糖のエピメリ化反応触媒用の酵素剤であって、前記糖がグルコース、マンノース、タロースおよびガラクトースからなる群から選択されるいずれかである、糖のエピメリ化反応触媒用の酵素剤。
(a) 配列番号1または3に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質;
(b) 配列番号1または3に記載のアミノ酸配列に対して90%以上のアミノ酸配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ糖のエピメリ化反応を触媒する活性を有するタンパク質;
(c) 配列番号1または3に記載のアミノ酸配列において、1もしくは数個のアミノ酸が置換、挿入、欠失および/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつ糖のエピメリ化反応を触媒する活性を有するタンパク質。
IPC (3件):
C12N 15/61
, C12N 9/90
, C12P 19/02
FI (3件):
C12N15/61
, C12N9/90
, C12P19/02
Fターム (16件):
4B050CC01
, 4B050DD02
, 4B050FF20C
, 4B050JJ04
, 4B050KK08
, 4B050LL01
, 4B050LL02
, 4B050LL05
, 4B064AF02
, 4B064CA21
, 4B064CB28
, 4B064CC24
, 4B064CD09
, 4B064DA01
, 4B064DA10
, 4B064DA16
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特許4694667号
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飲食品の食感改良法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-096468
出願人:昭和産業株式会社
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特許5092049号
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国際公開2010/090095号
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エピメリ化活性を有するタンパク質
公報種別:公開公報
出願番号:特願2017-157664
出願人:国立大学法人北海道大学, 日本食品化工株式会社
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特許6657453号
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審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
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"N-acylglucosammine 2-epimerase", 2019.12.11, retrieved from the Internet, retrieved on 2021.5.11, U
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Appl Microbiol Biotechnol, 2011, Vol.92, pp.1187-1196
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Biochimie, 2018, Vol.144, pp.63-73
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