特許
J-GLOBAL ID:202203010289680237

炭化珪素半導体装置および炭化珪素半導体装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-014191
公開番号(公開出願番号):特開2019-134046
特許番号:特許第7004586号
出願日: 2018年01月30日
公開日(公表日): 2019年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 順方向に電流が流れるpn接合を有する炭化珪素半導体装置であって、 炭化珪素からなる第1導電型の半導体基板と、 前記半導体基板の一方の主面に設けられた、炭化珪素からなる第1の第1導電型エピタキシャル層と、 前記第1の第1導電型エピタキシャル層の、前記半導体基板側に対して反対側の表面に設けられた、前記第1の第1導電型エピタキシャル層よりも第1導電型不純物濃度の低い炭化珪素からなる第2の第1導電型エピタキシャル層と、 前記第2の第1導電型エピタキシャル層の、前記半導体基板側に対して反対側に設けられ、前記第2の第1導電型エピタキシャル層に接して前記pn接合を形成する、炭化珪素からなる第2導電型層と、 を備え、 前記第1の第1導電型エピタキシャル層は、第1導電型ドーパントとなる第1元素と、再結合中心を形成する第2元素と、を不純物として含み、 前記第1の第1導電型エピタキシャル層の前記第1元素の最大濃度は、1.0×1018/cm3以上1.0×1019/cm3未満であり、 前記第1の第1導電型エピタキシャル層の前記第2元素の最大濃度は、1.0×1014/cm3以上5.0×1018/cm3未満でかつ前記第1の第1導電型エピタキシャル層の前記第1元素の最大濃度以下であり、 前記第1の第1導電型エピタキシャル層の前記第2元素の濃度は、前記第1の第1導電型エピタキシャル層の、前記半導体基板との界面側の第1部分よりも、前記第2の第1導電型エピタキシャル層との界面側の第2部分で低くなっており、前記第1の第1導電型エピタキシャル層の前記第1部分の厚さは0.1μm以上5μm以下であることを特徴とする炭化珪素半導体装置。
IPC (8件):
H01L 29/861 ( 200 6.01) ,  H01L 29/868 ( 200 6.01) ,  H01L 21/329 ( 200 6.01) ,  H01L 21/20 ( 200 6.01) ,  H01L 21/205 ( 200 6.01) ,  C30B 29/36 ( 200 6.01) ,  C30B 25/20 ( 200 6.01) ,  C23C 16/42 ( 200 6.01)
FI (8件):
H01L 29/91 J ,  H01L 29/91 F ,  H01L 29/91 A ,  H01L 21/20 ,  H01L 21/205 ,  C30B 29/36 A ,  C30B 25/20 ,  C23C 16/42
引用特許:
出願人引用 (6件)
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