特許
J-GLOBAL ID:202403007296376920
ヨウ素の取得方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
増田 達哉
, 藤谷 泰之
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-146839
公開番号(公開出願番号):特開2024-042251
出願日: 2022年09月15日
公開日(公表日): 2024年03月28日
要約:
【課題】酸化剤を別途添加することなく、容易な操作で、安価で効率よく、ヨウ素分子を取得することができるヨウ素の取得方法を提供すること。
【解決手段】本発明のヨウ素の取得方法は、ヨウ化物イオン、水、および、前記水と任意の割合では溶解せずかつ前記水と共沸混合物を形成する有機溶媒を含む混合液を用意する混合液用意工程と、酸素分子の存在下で前記混合液を加熱することにより、前記水および前記有機溶媒を蒸留するとともに前記混合液中に含まれる前記ヨウ化物イオンの少なくとも一部をヨウ素分子に酸化して、気化後に液化した相として、主として前記水で構成された水相、および、主として前記有機溶媒で構成されるとともに前記ヨウ素分子を含み前記水相と分離した有機溶媒相を得る蒸留工程と、前記有機溶媒相中に含まれる前記有機溶媒の少なくとも一部と分離して、前記ヨウ素分子を含む組成物を得るヨウ素取得工程とを有することを特徴とする。
【選択図】なし
請求項(抜粋):
ヨウ化物イオン、水、および、前記水と任意の割合では溶解せずかつ前記水と共沸混合物を形成する有機溶媒を含む混合液を用意する混合液用意工程と、
酸素分子の存在下で前記混合液を加熱することにより、前記水および前記有機溶媒を蒸留するとともに前記混合液中に含まれる前記ヨウ化物イオンの少なくとも一部をヨウ素分子に酸化して、気化後に液化した相として、主として前記水で構成された水相、および、主として前記有機溶媒で構成されるとともに前記ヨウ素分子を含み前記水相と分離した有機溶媒相を得る蒸留工程と、
前記有機溶媒相中に含まれる前記有機溶媒の少なくとも一部と分離して、前記ヨウ素分子を含む組成物を得るヨウ素取得工程とを有することを特徴とするヨウ素の取得方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C01B7/14 Z
, B01D11/04 B
, C01B7/14 C
Fターム (10件):
4D056AB01
, 4D056AC03
, 4D056AC09
, 4D056CA01
, 4D056CA13
, 4D056CA20
, 4D056CA22
, 4D056CA39
, 4D056DA01
, 4D056DA10
引用特許:
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