特許
J-GLOBAL ID:202403007856422396 金属回収装置、金属回収方法、元素分析装置、及び元素分析方法
発明者:
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出願人/特許権者: 代理人 (1件):
弁理士法人雄渾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-188449
公開番号(公開出願番号):特開2024-076742
出願日: 2022年11月25日
公開日(公表日): 2024年06月06日
要約:
【課題】本発明の課題の一つは、貴金属元素を含有する溶液からの金属回収において、溶液から金属を回収した処理液中の貴金属濃度について、前処理が不要で、その場分析・オンライン分析による定量を高感度で行う金属回収装置及び金属回収方法を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するために、溶液から金属を回収した処理液を薄膜流化する薄膜流生成部と、薄膜流に対し集光したレーザー光を照射する励起光照射部と、薄膜流上で発生したプラズマからの発光を分光して検出する分光検出部と、分光検出部の検出結果を基に、処理液に残存する貴金属元素の濃度を算出する貴金属元素定量部を備える金属回収装置及びこの装置を用いた金属回収方法を提供する。
この発明によれば、処理液に対し、その場分析・オンライン分析を行い、貴金属元素の定量を迅速かつ高感度で行うことが可能となる。
【選択図】図2
請求項(抜粋):
貴金属元素を含有する溶液から金属を回収する金属回収装置であって、
前記溶液から金属を回収した処理液を薄膜流化する薄膜流生成部と、
前記薄膜流に対し、集光したレーザー光を照射する励起光照射部と、
前記励起光照射部から照射されるレーザー光により前記薄膜流上で発生したプラズマからの発光を分光して検出する分光検出部と、
前記分光検出部の検出結果を基に、前記処理液に残存する前記貴金属元素の濃度を算出する貴金属元素定量部を備えることを特徴とする、金属回収装置。
IPC (2件): FI (2件):
G01N21/73
, C22B11/00 101
Fターム (20件):
2G043AA01
, 2G043BA01
, 2G043CA03
, 2G043DA05
, 2G043EA08
, 2G043HA05
, 2G043JA01
, 2G043KA09
, 2G043NA01
, 2G043NA11
, 4K001AA01
, 4K001AA04
, 4K001AA41
, 4K001BA21
, 4K001BA22
, 4K001DB16
, 4K001DB18
, 4K001DB21
, 4K001DB36
, 4K001DB38
引用特許: 出願人引用 (1件) - 電極材料の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-274169
出願人:住友金属鉱山株式会社
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