ガスバリア性フィルム

Inventor： , , , , , ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2008066022
Publication number (International publication number)：2009221518
Application date： Mar. 14, 2008
Publication date： Oct. 01, 2009
Summary：

【課題】基材フィルムにDLC被膜が被覆されたガスバリア性フィルムにおいて、ガスバリア性を低下させることなく透明性を高める。【解決手段】基材フィルムの少なくとも一方の面に膜厚が5〜100nmの珪素含有ダイヤモンドライクカーボン膜が形成されたガスバリア性フィルムであって、該珪素含有ダイヤモンドライクカーボン膜の成膜用珪素原料として、少なくともテトラメチルシラン(TMS)を用い、X線光電子分光分析による珪素含有ダイヤモンドライクカーボン膜の構成比(C1s/(C1s+Si2p))が0.01〜0.3の範囲であるとともに、上記ガスバリア性フィルムの黄色度(YI)が2.5〜5.0の範囲であることを特徴とするガスバリア性フィルム。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

基材フィルムの少なくとも一方の面に膜厚が5〜100nmの珪素含有ダイヤモンドライクカーボン膜が形成されたガスバリア性フィルムであって、該珪素含有ダイヤモンドライクカーボン膜の成膜用珪素原料として、少なくともテトラメチルシラン(TMS)を用い、X線光電子分光分析による珪素含有ダイヤモンドライクカーボン膜の構成比(C1s/C1s+Si2p))が0.01〜0.3の範囲であるとともに、上記ガスバリア性フィルムの着色度(YI)が2.5〜5.0の範囲であることを特徴とするガスバリア性フィルム。

IPC (2)：

C23C 16/27 , B32B 9/00

FI (2)：

C23C16/27 , B32B9/00 A

F-Term (25)：

4F100AA01B , 4F100AK25A , 4F100AK41A , 4F100AK45A , 4F100AK54A , 4F100AK55A , 4F100AT00A , 4F100BA02 , 4F100BA25B , 4F100EJ38A , 4F100GB15 , 4F100HB00 , 4F100JD02 , 4F100JD03 , 4F100JL10 , 4F100YY00B , 4K030AA06 , 4K030AA10 , 4K030BA28 , 4K030BA29 , 4K030BA37 , 4K030CA07 , 4K030CA12 , 4K030FA03 , 4K030LA24

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (12)

ガスバリヤーフィルム
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-138472 Applicant：積水化学工業株式会社
ガスバリア性フィルム及びそれを用いてなる積層体
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-326941 Applicant：大日本印刷株式会社
プラスチック容器のガスバリア性向上方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2005-030473 Applicant：麒麟麦酒株式会社

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Cited by examiner (10)

ガスバリアフィルム、およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2005-352047 Applicant：大日本印刷株式会社, 国立大学法人九州工業大学
バリアフィルムの製造方法およびこれに使用するプラズマCVD装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2004-031691 Applicant：大日本印刷株式会社
ガスバリア性プラスチック容器、その容器用のプリフォーム及びその容器の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2006-131476 Applicant：麒麟麦酒株式会社

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