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J-GLOBAL ID:200903019106113864

エンジンバルブ及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人コスモス特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007082829
Publication number (International publication number):2008240645
Application date: Mar. 27, 2007
Publication date: Oct. 09, 2008
Summary:
【課題】基材に別金属を接合することなくエンジンバルブに部分的に硬化被膜を設けること。【解決手段】所定の基材により軸部2、軸端部5及び傘部3等を備えたエンジンバルブの原形(ワーク)10を形成した後、そのワーク10の軸端部の表面に硬化被膜を形成する。この硬化被膜を形成する工程は、被膜材料の融点よりも低い温度のガスを噴射装置25のノズル25aにより高速流にし、そのガス高速流に粉末状の被膜材料を投入して固相状態のまま基材に高速で衝突させ、その衝突時に被膜材料の温度を焼き入れ温度より高くし、かつ、焼き入れ温度より高くなった被膜材料を周囲気体により冷却して焼き入れをする。ガス及び被膜材料は、それぞれ噴射装置25への導入前にガスヒータ22及び材料ヒータ24により予め加熱する。ワーク10は、クランプ装置26により回転させる。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
所定の基材により形成され、軸部と傘部を備えたエンジンバルブであって、 前記軸部及び前記傘部の表面の少なくとも一部に硬化被膜を含み、前記硬化被膜は、被膜材料の融点よりも低い温度のガスを高速流にし、そのガス高速流に粉末状の前記被膜材料を投入して固相状態のまま前記基材に高速で衝突させることで形成され、その形成時には前記被膜材料の温度が焼き入れ温度を超え、かつ、前記焼き入れ温度を超えた被膜材料が周囲気体により冷却されて焼き入れされたものであることを特徴とするエンジンバルブ。
IPC (1):
F01L 3/02
FI (1):
F01L3/02 J
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (7)
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