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J-GLOBAL ID:200903064191114900
光分波器およびその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤谷 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998152157
Publication number (International publication number):1999326660
Application date: May. 15, 1998
Publication date: Nov. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】光学素子間を光導波路にて結合し、低損失な光分波器およびその製造方法を提供すること。【解決手段】ケース状基板40内にそれぞれ反射率の異なる半透鏡21、22、23を立設する。光硬化性樹脂溶液35内に浸漬させ、光導入口41より短波長光36を導入し、光経路に沿って硬化させ、光導波路を形成させる。その後、ケース状基板40内を、低屈折率の樹脂で充填し硬化させる。これにより、光導入口41から各出射口50まで光導波路で結ばれた光分波器が作成される。光導入口41から導入された光は、この光導波路中を伝搬するので、拡散することがない。よって拡散による光損失がない。また、一体に成形されるので、その位置ずれによる損失もない。従って、光損失が少ない上に、組立コスト、部品コストが大幅に低減された安価な光分波器を提供することができる。
Claim (excerpt):
波長多重化光を複数のフィルタによって各波長成分に分離し、その分離された光を外部に出力する光分波器において、光導入口および複数の出射口を有するケース状基板と、該ケース状基板内に各入射光に対して所定の角度を成し、前記複数の出射口と連結するように立設された複数の特定波長分離手段と、前記光導入口から最初の前記特定波長分離手段まで密着形成された第1の光導波路と、前記複数の特定波長分離手段間に密着形成され、前記特定波長分離手段によって透過された光を隣接した前記特定波長分離手段に導き入射させる第2の光導波路と、前記ケース状基板内に充填され、前記第1、第2の光導波路および前記特定波長分離手段を埋設する低屈折率光透過性樹脂を備え、前記各波長成分は、前記特定波長分離手段と連結した前記出射口から出力されることを特徴とする光分波器。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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