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J-GLOBAL ID:200903071806304760

リチウムニッケルコバルト二酸化物の合成

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河野 茂夫
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998507411
Publication number (International publication number):2000515478
Application date: Jul. 28, 1997
Publication date: Nov. 21, 2000
Summary:
【要約】均一の結晶性リチウムニッケルコバルト二酸化物の合成のための1段階か焼方法であって、ニッケル及びコバルトの酸化物、水酸化物又はオキシ水酸化物の機械的混合物から、或いは均一なニッケルコバルト水酸化物又はオキシ水酸化物から製造する方法を提供する。反応物質を水酸化リチウムとアルカリ金属の水酸化物の存在下、所定の酸素分圧および温度条件でか焼する。この方法によって製造された生成物は、所望の理論値とほぼ近いリチウムと遷移金属の比を有するという特徴がある。
Claim (excerpt):
実質的に均一で、殆どが単一相のLiNi1-xCoxO2化合物(xは0より大きく1未満である)を合成するための一段階か焼方法であって、 酸化コバルト、水酸化コバルト或いはコバルトオキシ水酸化物を、化学量論的量の酸化ニッケル、水酸化ニッケル或いはニッケルオキシ水酸化物と混合し反応するか、或いはニッケルコバルト酸化物、ニッケルコバルト水酸化物或いはニッケルコバルトオキシ水酸化物を、少なくとも化学量論的量の水酸化リチウムと、LiNi1-xCoxO2に対し0.1モル%から50モル%のアルカリ金属水酸化物の存在下で、550°Cから900°Cの範囲の温度で且つ18KPaから110KPaの範囲の酸素分圧下で、実質的に二酸化炭素のない大気中で反応させて、リチウムと遷移金属のモル比が約1.0であり、平均結晶粒子径が1から30ミクロンの範囲であるLiNi1-xCoxO2を製造する方法。
IPC (2):
C01G 53/00 ,  H01M 4/58
FI (2):
C01G 53/00 A ,  H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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