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J-GLOBAL ID:200903084855663125

マイクロアレイデータの解析方法及び解析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 石野 正弘 ,  川端 純市
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006211110
Publication number (International publication number):2008039475
Application date: Aug. 02, 2006
Publication date: Feb. 21, 2008
Summary:
【課題】マイクロアレイ実験における遺伝子発現量の解析の精度を向上させる解析方法および解析装置を提供する。【解決手段】マイクロアレイに、解析対象とするターゲットの塩基配列に対応した塩基配列を有する計測プローブと、解析対象とするターゲットの塩基配列に対応しない塩基配列を有するランダムプローブとを配置する。ランダムプローブの蛍光強度の測定値から、プローブに非特異的に結合するターゲット(バックグラウンドターゲット)の量(tns)を求める(S33)。バックグラウンドターゲットの量と各プローブの結合エネルギーとに基づき、計測プローブの蛍光強度の測定値におけるクロスハイブリダイゼーションの影響度(NSi)を予測する。計測プローブの蛍光強度の測定値(Imi)からクロスハイブリダイゼーションの影響度を除外して、解析対象とするターゲットの量(tti)を求める(S34)。【選択図】図5
Claim (excerpt):
複数のプローブが配置されたマイクロアレイを用いてサンプル溶液中に含まれるターゲットの濃度を求めるマイクロアレイの解析方法であって、 a)前記マイクロアレイは、解析対象とするターゲットの塩基配列に対応した塩基配列を有する複数の計測プローブと、解析対象とするターゲットの塩基配列に対応しない塩基配列を有する複数のランダムプローブとを含み、 b)前記マイクロアレイの解析方法は、 ターゲットを含む溶液とマイクロアレイの各プローブとをハイブリダイゼーションさせるステップと、 各プローブの蛍光強度を測定するステップと、 前記ランダムプローブの蛍光強度の測定値から、プローブに非特異的に結合するターゲットであるバックグラウンドターゲットの量(tns)を求めるステップと、 前記バックグラウンドターゲットの量と各プローブの結合エネルギーとに基づき、前記計測プローブの蛍光強度の測定値におけるクロスハイブリダイゼーションの影響度(NSi)を予測するステップと、 前記計測プローブの蛍光強度の測定値(Imi)から前記クロスハイブリダイゼーションの影響度を除外して、解析対象とするターゲットの量(tti)を求めるステップとを含む ことを特徴とするマイクロアレイの解析方法。
IPC (4):
G01N 33/53 ,  C12Q 1/68 ,  C12M 1/00 ,  G01N 37/00
FI (4):
G01N33/53 M ,  C12Q1/68 A ,  C12M1/00 A ,  G01N37/00 102
F-Term (36):
4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ20 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR42 ,  4B063QR55 ,  4B063QR66 ,  4B063QR82 ,  4B063QS02 ,  4B063QS12 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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