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J-GLOBAL ID:200903086123946771

核磁気共鳴を用いるスペクトル分析方法および核磁気共鳴装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004193255
Publication number (International publication number):2006017486
Application date: Jun. 30, 2004
Publication date: Jan. 19, 2006
Summary:
【課題】NMR装置において、周波数変換を行うため受信処理にミキサーを設けるためにノイズの発生や特性の変化により性能が劣化する恐れがある。従来の位相補正法ではA/Dサンプリングクロックの位相変化など速い変化に対応できず、積算処理によるS/N向上ができない。【解決手段】受信信号をA/D変換器のクロック周波数を受信周波数より低くし、両者より計算される周波数の信号によりデジタル化された受信信号を検波することにより、ミキサーが不要となる。受信信号から位相変化を検出し、周波数領域にて位相を補正し再び時間領域に変化した受信信号を積算することにより、時間変化の速い位相変化を補正することが可能で高性能化を図れる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
コイルに高周波信号を送信することにより、静磁場内に設置された被測定試料へ高周波磁場を与え、被測定試料から放射される核磁気共鳴スペクトルをコイルにより受信し、受信信号をアナログ-デジタル変換器へ入力し、スペクトル分布を測定する核磁気共鳴装置において、前記アナログ-デジタル変換器のサンプリング周波数は、前記受信信号の核磁気共鳴スペクトルの周波数より低い周波数であることを特徴とする核磁気共鳴装置。
IPC (2):
G01R 33/32 ,  G01R 33/36
FI (4):
G01N24/02 530A ,  G01N24/04 530C ,  G01N24/02 530B ,  G01N24/02 530H
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特許第3478924号公報
  • NMR信号処理方法および装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-321725   Applicant:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディコ
  • 核磁気共鳴検査装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-280301   Applicant:株式会社島津製作所
Cited by examiner (16)
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