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J-GLOBAL ID:200903089950237054

薄膜磁気ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野▲崎▼ 照夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995183121
Publication number (International publication number):1997035212
Application date: Jul. 19, 1995
Publication date: Feb. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】 耐食性に優れ、交換異方性磁界が温度変化に対して安定な反強磁性層を有する薄膜磁気ヘッドを提供する。【構成】 強磁性層との間で交換異方性結合を呈する反強磁性層として、Ru-Mn、Rh-Mn、Ir-Mn、Pd-Mn、Pt-Mn合金のいずれか1つのMn合金を用いる。各金属原子の含有率は、Ruが10〜45at%、Rhが10〜40at%、Irが10〜40at%、Pdが10〜25at%、Ptは10〜25at%である。この合金は従来使用していたFe-Mn合金よりも耐食性に優れている。また、成膜された状態の不規則結晶構造を有する状態であっても、交換異方性磁界が使用可能な値を示す。よって、結晶構造を変えるための高温の処理を必要としない。また、図3に示すように、システム内が高温になっても、交換異方性磁界の変化が少なく、使用環境の変化に強いものとなる。
Claim (excerpt):
強磁性層を含む磁気抵抗効果素子と、交換異方性結合により前記強磁性層を磁化する反強磁性層とを有する薄膜磁気ヘッドにおいて、前記反強磁性層が不規則結晶構造を有するX-Mn(マンガン)合金からなり、前記Xは、Ru(ルテニウム)、Rh(ロディウム)、Ir(イリディウム)、Pd(パラディウム)、Pt(白金)、のいずれか1種以上であることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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