Pat
J-GLOBAL ID:200903097028705572

シート状物のくぼみ検出方法及びシート状物のくぼみ検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 二瓶 正敬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995274768
Publication number (International publication number):1997089798
Application date: Sep. 28, 1995
Publication date: Apr. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 人工大理石などの流れ模様を有するシート状物が、検査中に水平方向や上下(垂直)方向に振動しても検査装置の配置、測定条件などを一々変更せずに、くぼみのみを精度良く検出する。【解決手段】 上下動範囲(L)で走行するシート状物を、入射角(45≦α≦70 ゚)、照明幅W(W≧Lsin2α/cosα)のライン状照明装置で照明し、その正反射光を、ラインセンサで受光することで、検査面の上下動があっても、くぼみ部分で安定して影を作り、明確な変化を有する出力を得る。また、この出力信号を微分処理してくぼみのみを正確に検出し、かつ微分処理された信号を2値化し、ランレングス符号化を行い、その後所定の値で膨張処理しながら連結性処理を行うことで、エッジ部分の分離した画像を正確にエッジかくぼみかを判定する。
Claim (excerpt):
一方の表面のくぼみを検出すべきシート状物を走行せしめるステップと、前記表面に対して入射角α、照明幅Wで光を照射するものであって、前記表面の上下動範囲をLとするとき、前記WがW≧Lsin2α/cosαで与えられるライン状照明装置により光を照射するステップと、この照射光が前記表面にて反射して得られる正反射光をラインセンサにて受光するステップと、前記ラインセンサの出力信号を微分処理するステップと、前記微分処理により得られた信号を所定値と比較して2値化するステップと、前記2値化された信号についてランレングス符号化を行うステップと、前記ランレングス符号化により得られたランレングス符号について膨張処理を行いながら複数のラインにまたがる連結性処理を行うステップとを、有するシート状物のくぼみ検出方法。
IPC (2):
G01N 21/89 ,  G01B 11/30
FI (2):
G01N 21/89 A ,  G01B 11/30 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 欠陥検査装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-191602   Applicant:三菱レイヨン株式会社
  • シート材表面検査装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-240577   Applicant:株式会社ジェネシス
  • 画像処理方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-091277   Applicant:シチズン時計株式会社
Show all

Return to Previous Page