イネ変異体、澱粉の製造方法、澱粉、及びイネ変異体の製造方法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (2)：堀城之 , 前島幸彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2010160660
Publication number (International publication number)：2012019742
Application date： Jul. 15, 2010
Publication date： Feb. 02, 2012
Summary：

【課題】イネスターチシンターゼ及びイネ枝作り酵素の変異した新規イネ変異体を提供する。【解決手段】イネスターチシンターゼIIIa型(SSIIIa)及びイネ枝作り酵素IIb型(BEIIb)の遺伝子座が劣性ホモであり、遺伝的に固定されているイネ変異体を得る。このイネ変異体は、SSIIIa活性が野生型に比べて低下している。また、野生型や親系統と比べて、種子重量が8割以上維持され、農業形質が維持されている。さらに、このこのイネ変異体により生成される澱粉は、イネでは類い希な高アミロースの澱粉であり、アミロースの割合が40%以上であることを特徴とする。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

イネスターチシンターゼIIIa型(SSIIIa)及びイネ枝作り酵素IIb型(BEIIb)の遺伝子座が劣性ホモであり、遺伝的に固定されていることを特徴とするイネ変異体。

IPC (4)：

A01H 5/00 , A01H 1/02 , A01H 1/00 , A23L 1/052

FI (4)：

A01H5/00 Z , A01H1/02 Z , A01H1/00 Z , A23L1/195

F-Term (10)：

2B030AA02 , 2B030AB02 , 2B030AD07 , 2B030AD09 , 2B030CA01 , 2B030CA06 , 2B030CB02 , 4B025LD01 , 4B025LG02 , 4B025LP20

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (8)

高い最終粘度を持つデンプンを合成する植物細胞及び植物
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2005-502564 Applicant：バイエルクロップサイエンスゲーエムベーハー
抗脂血及び内臓脂肪予防食品
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2010-180700 Applicant：公立大学法人大阪府立大学, 有限会社IPE
難消化性の米穀及び難消化性デンプン
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2008-106146 Applicant：公立大学法人大阪府立大学, 国立大学法人九州大学, 有限会社IPE

Show all

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

イネスターチシンターゼアイソザイムを用いたテーラーメイドデンプンの創製
Journal of Applied Glycoscience, 20100720, Vol.57, Suppl., 29

Return to Previous Page