Pat
J-GLOBAL ID:201303018777453208

小麦ふすま微粉の製造方法及び小麦ふすま微粉を含む食品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 裕也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011127439
Publication number (International publication number):2012254024
Application date: Jun. 07, 2011
Publication date: Dec. 27, 2012
Summary:
【課題】 小麦ふすまは様々な栄養素を多く含むが、食味が劣るため、これまで主に飼料として利用されるか廃棄の対象でしかなかった。そこで、本発明は、小麦ふすまの食味を改善することにより、各種栄養素を多く含む小麦ふすまの各種加工食品への添加を容易にすることを目的とする。【解決手段】 本発明は、メカノケミカル効果を有する媒体ミルを用いて小麦ふすまを粉砕することを特徴とする、成分が非晶質化した小麦ふすま微粉の製造方法を提供する。また、小麦ふすまのザラつき感がなくなるだけでなく、雑味の原因となる水溶性タンパク質の溶出や臭い成分の放散が抑制されて食味が顕著に向上した、前記製造方法によって得られた小麦ふすま微粉を提供する。また、前記小麦ふすま微粉を用いた各種加工食品を提供する。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
原料である小麦ふすまを、メカノケミカル効果を有する媒体ミルを用いて、100°C以下の条件下において、平均粒子径を20μm以下、かつ水溶性タンパク質の抽出率が未粉砕と比べ70%以下になるように粉砕することを特徴とする、小麦ふすま微粉の製造方法。
IPC (1):
A23L 1/10
FI (1):
A23L1/10 101
F-Term (6):
4B023LC02 ,  4B023LE08 ,  4B023LG06 ,  4B023LG10 ,  4B023LT54 ,  4B023LT60
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
Show all

Return to Previous Page