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J-GLOBAL ID:201403058111868615
微細繊維状セルロース及びその製造方法、微細繊維状セルロース分散液、不織布
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 鈴木 三義
, 柳井 則子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012130886
Publication number (International publication number):2013253200
Application date: Jun. 08, 2012
Publication date: Dec. 19, 2013
Summary:
【課題】高い収率で製造でき、スラリー化した分散液の安定性を酸性側でも確保でき且つ分散液の粘度を低くできる微細繊維状セルロースを提供する。【解決手段】本発明の微細繊維状セルロースは、カルボキシ基の塩と、リン酸基の塩またはスルホン酸基の塩とを有する。本発明の微細繊維状セルロースは、重合度が50〜500の範囲であることが好ましい。【選択図】なし
Claim (excerpt):
下記式(1)で表される官能基と下記式(2)で表される官能基とを有することを特徴とする微細繊維状セルロース。
(1)(-COO-)p・Xp+
(2)(-O-PO32-)・Yq+3-q
(ここで、pは1〜3の自然数である。Xp+は、p=1のとき、アルカリ金属の陽イオン、アンモニウムイオン、脂肪族アンモニウムイオン、芳香族アンモニウムイオンよりなる群から選ばれる少なくとも1種である。また、p=2または3のとき、アルカリ土類金属イオンまたは多価金属イオンよりなる群から選ばれる少なくとも1種である。qは1または2である。Yq+3-qは、q=1のとき、アルカリ金属の陽イオン、アンモニウムイオン、脂肪族アンモニウムイオン、芳香族アンモニウムイオンよりなる群から選ばれる少なくとも1種である。また、q=2のとき、アルカリ土類金属の陽イオンまたは多価金属の陽イオンよりなる群から選ばれる少なくとも1種である。)
IPC (4):
C08B 15/04
, D21H 11/18
, D21H 11/20
, C08B 15/05
FI (4):
C08B15/04
, D21H11/18
, D21H11/20
, C08B15/05
F-Term (24):
4C090AA02
, 4C090AA05
, 4C090BA31
, 4C090BB54
, 4C090BB63
, 4C090BB64
, 4C090BB92
, 4C090BB95
, 4C090BB96
, 4C090BD19
, 4C090BD35
, 4C090CA34
, 4C090CA38
, 4C090DA28
, 4L055AF09
, 4L055AF44
, 4L055AF46
, 4L055BA12
, 4L055BB17
, 4L055BB18
, 4L055EA16
, 4L055EA30
, 4L055FA09
, 4L055GA39
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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セルロースナノファイバー分散体及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2010-194317
Applicant:国立大学法人名古屋大学, 株式会社スギノマシン
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微小繊維状セルロースの繊維集合体及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-043997
Applicant:ダイセル化学工業株式会社
-
微細セルロース繊維の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-337058
Applicant:三菱化学株式会社
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