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J-GLOBAL ID:201603010699341483
コーヒー飲料の製造・保存過程における品質計測・評価装置及び品質計測・評価方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2012179647
Publication number (International publication number):2013253954
Patent number:6010829
Application date: Aug. 13, 2012
Publication date: Dec. 19, 2013
Claim (excerpt):
【請求項1】コーヒー飲料の313[K]乃至353[K]での保存過程における成分変化予測装置であって、前記装置は、(A)中赤外光源部と、(B)該温度域の任意の温度におけるコーヒー飲料の中赤外特性を測定する測定部と、(C)中赤外光を検出する検出部と、(D)中赤外特性に基づき、スペクトル若しくは吸収帯又は物性値の算出、スペクトルの処理、既知データとの比較から選択される少なくとも1つの演算を行う演算部と、(E)演算部の結果を記録・保管する記録部と、(F)任意の温度及び日数を入力する入力部と、
を備え、
前記(D)演算部は、キャリブレーション工程と、成分変化予測工程とからなり、
前記キャリブレーション工程は、
(1)313[K]乃至353[K]の温度域の少なくとも2つ以上の温度におけるコーヒー飲料の特定波数領域の吸光度と保存期間との近似直線の傾きを算出する工程と、
(2)前記傾きをスペクトル変化速度定数kとし、前記温度域の任意の温度での前記特定波数領域における変化速度定数スペクトルを算出する工程と、
(3)前記温度と前記スペクトル変化速度定数kとの関係式を算出する工程からなり、
前記成分変化予測工程は、
(4)前記(F)入力部に入力された温度と、前記(3)の関係式から該温度におけるスペクトル変化速度定数kを算出する工程と、
(5)前記(F)入力部に入力された日数と、該スペクトル変化速度定数kと、前記(2)の速度定数スペクトルから予測スペクトルを算出する工程と、
(6)測定日又は測定時刻の異なる2つ以上の予測スペクトルを比較し、パターンの異なる吸収帯の帰属成分の変化を一斉同時計測する工程からなり、
前記成分が糖成分、酸成分、タンパク質成分又は油脂成分から選択される少なくとも2つ以上の成分であることを特徴とするコーヒー飲料の成分変化予測装置。
IPC (2):
G01N 21/3577 ( 201 4.01)
, G01N 33/14 ( 200 6.01)
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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食品の味覚情報の取得方法。
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-237202
Applicant:国立大学法人三重大学, エヌイーシーシステムテクノロジー株式会社
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多成分同時測定法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-052663
Applicant:雪印乳業株式会社
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容器詰飲食品の加熱履歴の推定方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-262361
Applicant:キリンホールディングス株式会社
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