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J-GLOBAL ID:201703012534591566

コンクリートの表面ひび割れの検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 高久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015200490
Publication number (International publication number):2017072517
Application date: Oct. 08, 2015
Publication date: Apr. 13, 2017
Summary:
【課題】コンクリートの表面の孤立したひび割れを検出する。【解決手段】コンクリートの表面の画像を生成し、画像をグレースケールに変換し、グレースケール画像からノイズ像を補正し、補正画像からひび割れである可能性が高い画素を検出し、検出された画素に隣接する画素で、画素の輝度があらかじめ定められた範囲にある画素を検出し、この画素をひび割れ領域として拡張し、あらかじめ定められた範囲の画素の検出がなくなったとき、領域の拡張を終了し、拡張されたひび割れ領域の周辺の一体化領域に存在する孤立したひび割れを検出し、一体化領域内の孤立したひび割れが、その拡張されたひび割れの領域と一体であると判定し、一体化の後、再度、上記の領域拡張、孤立ひび割れ検出、および、一体化を順次反復し、一体化において終了条件が満たされたとき、一体化を終了して反復を終了し、一体化されたひび割れの群を最終的なひび割れとして確定する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
コンクリートの表面を撮影し、画像を生成する撮影ステップと、 生成された画像をグレースケールに変換する変換ステップと、 変換されたグレースケール画像からノイズ像を補正する補正ステップと、 ノイズ像が補正された補正画像から、ひび割れである可能性が高い画素を検出するひび割れ検出ステップと、 ひび割れ検出ステップで検出された画素に隣接する画素で、画素の輝度があらかじめ定められた範囲にある画素を検出し、ここで検出された画素をひび割れ領域として拡張する領域拡張ステップと、 領域拡張ステップを繰り返し、あらかじめ定められた範囲にある画素の検出がなくなったとき、領域拡張ステップを終了する領域拡張終了ステップと、 領域拡張終了ステップの後、拡張されたひび割れ領域の周辺に、ひび割れが存在する可能性が高い一体化領域を設定し、その一体化領域に存在する孤立したひび割れを検出する孤立ひび割れ検出ステップと、 拡張されたひび割れの領域に応じて設定された一体化領域内に存在する、孤立したひび割れが、その拡張されたひび割れの領域と一体であると判定する一体化ステップと、 一体化ステップにおいて、一体であるとの判定がなされたとき、一体化ステップの後、再度、上記の領域拡張ステップを実行し、領域拡張終了ステップ、孤立ひび割れ検出ステップ、および、一体化ステップを順次実行する反復ステップと、 一体化ステップにおいて、予め定められた終了条件が満たされたとき、一体化ステップを終了する反復終了ステップと、 一体化されたひび割れの群を最終的なひび割れとして確定するひび割れ確定ステップと、 を含むコンクリートの表面ひび割れの検出方法。
IPC (3):
G01N 21/88 ,  G06T 7/62 ,  G01N 21/95
FI (3):
G01N21/88 J ,  G06T7/60 150J ,  G01N21/95 Z
F-Term (22):
2G051AA90 ,  2G051AB03 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051CB05 ,  2G051EA12 ,  2G051EA16 ,  2G051EB01 ,  2G051EC02 ,  2G051EC05 ,  2G051ED04 ,  2G051ED08 ,  2G051ED15 ,  2G051GD06 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096CA02 ,  5L096FA04 ,  5L096FA58 ,  5L096FA59 ,  5L096FA65 ,  5L096GA40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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