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J-GLOBAL ID:201703015434402048

非相同末端連結欠損細胞及びその利用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人谷川国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017091736
Publication number (International publication number):2017201978
Application date: May. 02, 2017
Publication date: Nov. 16, 2017
Summary:
【課題】ポリメラーゼθの特異的阻害剤のスクリーニングや、ヒト等の動物細胞における遺伝子ターゲティングの効率向上に有用な手段を提供すること。【解決手段】本願発明者は、鋭意研究の結果、非相同末端連結(NHEJ)の欠損に加えてポリメラーゼθ遺伝子を欠損させることにより、ヒトなどの哺乳動物細胞においても極めて高い効率で遺伝子ターゲティングを達成できることを見出した。さらに、NHEJが阻害された動物細胞、とりわけNHEJが欠損し且つポリメラーゼθ遺伝子をヘテロで欠損した動物細胞が、ポリメラーゼθのノックダウンによるランダム挿入頻度の低下を観察しやすく、またNHEJ欠損細胞にさらにポリメラーゼθ欠損を組み合わせることでDNA二本鎖切断誘発処理に対する感受性が増大することから、これらの特性を利用してポリメラーゼθ阻害剤をスクリーニングできることを見出した。【選択図】図4
Claim (excerpt):
変異又は遺伝的改変により非相同末端連結の機能が阻害されている、動物培養細胞。
IPC (2):
C12N 5/10 ,  C12Q 1/68
FI (2):
C12N5/10 ,  C12Q1/68 A
F-Term (14):
4B063QA17 ,  4B063QQ02 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR42 ,  4B063QR62 ,  4B063QS32 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02 ,  4B065AA90X ,  4B065AB04 ,  4B065BA02 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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