Pat
J-GLOBAL ID:201803005067311180

トルクリミッタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 榎本 英俊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017053823
Publication number (International publication number):2018155360
Application date: Mar. 19, 2017
Publication date: Oct. 04, 2018
Summary:
【課題】入力側から出力側へのトルク伝達の際におけるトルクリミット値を可変し、停電時等の不測の電源喪失における安全性を考慮したトルクリミッタを提供すること。【解決手段】前記トルクリミッタ10は、入力側の駆動装置Mに繋がる入力部11と、出力側のロボットアームAに繋がる出力部12とを備えている。入力部11及び出力部12は、それらの間の磁力の調整によって相互に接続する接続状態と相互に接続していない非接続状態とを切り替え可能に離間接近する連結構造を有している。この連結構造は、印加電圧の調整により磁力の調整を可能にする電磁石17を含み、印加電圧がゼロのときに前記接続状態に設定されるとともに、所定の値の印加電圧で非接続状態とされ、当該非接続状態から印加電圧を増大すると接続状態となって入力部11及び出力部12の接合力が増大しトルクリミット値を上昇させる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
入力側の部材から出力側の部材に伝達されるトルクの上限値となるトルクリミット値の大きさを電磁的に調整可能となるようにこれら部材の間に配置されるトルクリミッタにおいて、 前記入力側の部材に繋がる入力部と、前記出力側の部材に繋がる出力部とを備え、 前記入力部及び出力部は、それらの間の磁力の調整によって相互に接続する接続状態と相互に接続していない非接続状態とを切り替え可能に離間接近する連結構造を有し、 前記連結構造は、印加電圧の調整により前記磁力の調整を可能にする電磁石を含み、前記印加電圧がゼロのときに前記接続状態に設定されるとともに、所定の値の前記印加電圧で前記非接続状態とされ、当該非接続状態から前記印加電圧を増大すると、前記接続状態となって前記入力部及び前記出力部の接合力が増大し、前記トルクリミット値を上昇させることを特徴とするトルクリミッタ。
IPC (2):
F16D 27/112 ,  F16D 7/02
FI (4):
F16D27/112 Z ,  F16D7/02 C ,  F16D7/02 F ,  F16D7/02 B
F-Term (2):
3C707MS02 ,  3C707MS27
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
Show all
Cited by examiner (11)
Show all

Return to Previous Page