抄録/ポイント: 抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
DC-DCコンバータの磁気デバイスコア材の鉄損決定法として,励磁波形で決まる鉄損比を正弦波励磁下の鉄損に乗じる方法を提案し,鉄損測定値により補正し,高精度化を図った。正負対称の方形波電圧を例に,波形率による鉄損算定とWcSEによる鉄損算定の原理を示した。ケイ素鋼板,アモルファス金属,ならびにナノ結晶材の鉄損測定法として,対称方形波電圧で励磁する鉄損測定システムを開発し,周波数1kHz最大磁束密度0.3Tとしてデューティを変化させて測定した。実測値と波形率による算定およびWcSEによる算定結果を比較し,波形率をベースとして各コア材により決まる補正係数を使用することにより高精度で鉄損を算定できることを示した。