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J-GLOBAL ID:201702287474647582   整理番号:17A0368377

引張特性の溶融堆積モデリングと研究におけるポリ乳酸部品のための化学仕上工程のモデル化【Powered by NICT】

Modeling of the chemical finishing process for polylactic acid parts in fused deposition modeling and investigation of its tensile properties
著者 (4件):
資料名:
巻: 240  ページ: 233-239  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶融堆積モデリングは,最も拡散したラピッドプロトタイピング技法の一つであるプロトタイプを作製するために広く使用されているとなっている。しかし,この技術のさらなる応用は主に階段効果に起因する貧弱な表面粗さにより著しく影響される。表面品質を改善するための後処理操作を採用する必要がある。化学仕上げは,溶融堆積モデリングにおける部品の仕上げに採用されている。本論文の目的は,PLAのFDM部品のための普遍的な仕上げ法または溶液を提供し,堆積したフィラメントの幾何学的モデルを構築することにより化学仕上げ操作時の隣接層の間の表面トポグラフィーの進展を表した。事例研究は3Dレーザ走査顕微鏡を用いた実験的観察により提案されたモデルを検証するために使用した。理論的計算値と観測データの間の比較は,統計的分析により有意な信頼性を示した。数の試料を異なる方向で構築溶融堆積モデリング部品の引張特性の変化を決定するために試験した。結果は,水平に作った方向は引張強さにほとんど影響しないことを示した。また,ポリ乳酸の未処理試料は,固有の材料特性のために脆性挙動を示した。外観上に形成された薄い透明膜のために,化学加工後の試料の引張機械的性質は明らかに変化し,引張強さは63%まで減少し,破断時の伸びは50%改善することを結果とした。化学仕上げは,溶融堆積モデリングで製造された部品の粗さを有意に減少させるだけでなく,ポリ乳酸部品の靭性も改善する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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研削  ,  肉盛  ,  その他の成形 

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