特許
J-GLOBAL ID:200903058663249340

光ファイバジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鎌田 耕一 ,  黒田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-209339
公開番号(公開出願番号):特開2009-042153
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】低速回転時でも精度よく回転角速度を求めることができる光ファイバジャイロを提供する。【解決手段】本発明のジャイロは、環状の光ファイバ11と、光ファイバ11内を互いに逆方向に進行するレーザ光L1およびL2を発生させる半導体光増幅器12と、光ファイバ11からレーザ光L1およびL2を引き出す結合器13と、レーザ光L1をレーザ光L11とL12とに分岐する分岐器21と、レーザ光L2をレーザ光L21とL22とに分岐する分岐器22と、レーザ光L11とL21とを結合する結合器24と、レーザ光L12とL22とを結合する結合器25と、結合されたレーザ光L11およびL21とを検波するフォトダイオード26と、結合されたレーザ光L12およびL22を検波するフォトダイオード27とを備える。フォトダイオード26で検出される信号の位相と、フォトダイオード27で検出される信号の位相との差が、10°〜170°または-10°〜-170°の範囲にある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環状に配置された光ファイバと、 前記光ファイバの両端に結合され、前記光ファイバ内を互いに逆方向に進行するレーザ光L1およびL2を発生させるレーザ光励起手段と、 前記光ファイバから、前記レーザ光L1の一部および前記レーザ光L2の一部を引き出す結合手段と、 引き出された前記レーザ光L1をレーザ光L11とレーザ光L12とに分岐する第1の分岐器と、 引き出された前記レーザ光L2をレーザ光L21とレーザ光L22とに分岐する第2の分岐器と、 前記レーザ光L11と前記レーザ光L21とを結合する第1の結合器と、 前記レーザ光L12と前記レーザ光L22とを結合する第2の結合器と、 結合された前記レーザ光L11と前記レーザ光L21とを検波する第1の光検出器と、 結合された前記レーザ光L12と前記レーザ光L22とを検波する第2の光検出器とを備え、 前記第1の光検出器で検出される第1の信号の位相と、前記第2の光検出器で検出される第2の信号の位相との差が、10°〜170°または-10°〜-170°の範囲にある光ファイバジャイロ。
IPC (1件):
G01C 19/66
FI (1件):
G01C19/66
Fターム (13件):
2F105AA02 ,  2F105AA03 ,  2F105AA06 ,  2F105AA08 ,  2F105BB01 ,  2F105BB12 ,  2F105DD07 ,  2F105DE01 ,  2F105DE03 ,  2F105DE18 ,  2F105DE21 ,  2F105DE25 ,  2F105DF07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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