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J-GLOBAL ID:201202260036020813   整理番号:12A0538600

生理学的な巨核球分化に関与する遺伝子機能を評価するための胚性幹細胞分化システム

Embryonic stem cell differentiation system for evaluating gene functions involved in physiological megakaryocytic differentiation
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著者 (11件):
資料名:
巻: 419  号:ページ: 477-481  発行年: 2012年03月16日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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巨核球分化は核内分裂と血小板前駆体形成により誘導される顕著な形態的変化を伴う。この独特の細胞分化プロセスの下にある分子機構は,白血病細胞株を用いた機能亢進/機能阻害研究により調べられている。しかし,これらの細胞株は,形態的変化を含む生理的な巨核球分化を完全には模倣できず,ときどき細胞株間で矛盾する結果に繋がる。本研究の目的は,遺伝子機能を解析するため生理的な巨核球分化を完全に模倣する新しい細胞分化システムを確立することであった。この目的のために,我々は相同組換えを用いて,Hprt遺伝子座のPF4プロモーターにより駆動されるGFP導入遺伝子を含む胚性幹(ES)細胞株を調製した。これらの細胞の分化は,巨核球と血小板前駆体を生じ,このことは生理的な巨核球分化を示唆した。しかし,GFP発現細胞の数は低かった(CD41+細胞の中に1.7%のGFP+細胞)。導入遺伝子の何れかの側への完全長または小型コアβグロビンインスレーターの挿入はGFP発現細胞の数を著しく増し(CD41+細胞の中に約60%のGFP+細胞),GFPの発現は巨核球細胞で特異的に見られた。似た結果がGPIIb-GFP導入遺伝子を含む他のES細胞で得られた。併せて,我々は分化中の巨核球で特異的に外来遺伝子を効率よく発現すること,そして生理学的な巨核球分化に関与する遺伝子機能の解析のための新しいES細胞分化システムを確立することに成功した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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遺伝子操作  ,  発生と分化 
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
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