抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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一般の自励振動子の同期現象を理論的に解析するための新しい系統的近似法を提案する。応用数学の分野では,これまで位相縮約法と呼ばれる手法が重要な役割を演じてきたが,この手法を用いる際には振動子が受ける外力が十分小さいと仮定する必要があり,この仮定が機械工学における位相縮約法の応用を妨げてきた。本研究では,外力が強い場合にも用いることのできる新しい位相縮約法を提案する。提案手法は,外力が大きく時間変動して自励振動子の振動波形が大きく歪むような場合にも有効である。(著者抄録)