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J-GLOBAL ID:201502219358062026   整理番号:15A0891146

群集の開口部通過性状における身体寸法の作用

EFFECTS OF HUMAN BODY ON PEDESTRIAN FLOW CHARACTERISTICS AT OPENINGS
著者 (5件):
資料名:
号: 714  ページ: 1799-1806  発行年: 2015年08月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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歩行者の身体幅やひねり行為が開口部通過における歩行者流動の流動量および挙動のメカニズムへ与える影響を明らかにすることを目的とし,学生49人×2組で開口部の通過実験を行った。その結果,開口部通過時に流動係数2.0人/m・秒を超える値が観測された。開口部の2.5m手前から開始した場合は初速がつき開口部通過時に速度が上昇するため,開口部直前から開始する場合よりも流動係数が高くなる。歩行者は身体の向きを傾けて開口部を通過することにより,開口部に対する通過幅を変化させ,開口部エッジ付近250mm以内でより身体を傾けている。などが明らかになった。これらの知見は,設計での避難計画や群衆シミュレーションにおける,より自然な開口部通過の再現に寄与できると考える。
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分類 (2件):
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その他の建築部分  ,  建築設計,建築家,建築史 
引用文献 (11件):
  • 1) 日本建築学会編集 : 建築設計資料集成 -人間, 丸善, 2003.2
  • 2) 佐野友紀,今西美音子 : 進入角度・群集密度が回避時の身体のひねりに与える影響 -群集流横断における歩行者間の回避行動分析 その3, 日本建築学会大会学術講演梗概集,E-1分冊,pp. 699-700, 2014.9
  • 3) M. Imanishi, T. Sano : Level of avoidance in crossing pedestrian flows, The Conference on Pedestrian and Evacuation Dynamics 2014 (PED 2014), pp. 367-375, 2014-10
  • 4) 戸川喜久二 : 避難群集流の計算について, 建築雑誌,pp. 15-19, 1954.4
  • 5) W. Liao, A. Seyfried, et al. : Experimental study on pedestrian flow through wide bottleneck, The Conference on Pedestrian and Evacuation Dynamics 2014 (PED 2014), pp. 26-33, 2014-10
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