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J-GLOBAL ID：201702249228446751   整理番号：17A0877404

希土類化合物をキーマテリアルとした環境汚染ガスセンサの開発

Development of Gas Sensors with Rare Earth Containing Materials as the Key Component

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著者 (1件)： 田村真治 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： Chemical Sensors  (Chemical Sensors)
巻： 33  号： 2  ページ： 46-54  発行年： 2017年06月30日 
JST資料番号： L3948A  CODEN： KAGSEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 希土類化合物をキーマテリアルとした環境汚染ガスセンサの開発を次の項目に分類して紹介する。1)3価イオンが伝導する固体電解質と希土類化合物を組み合わせたNH₃ガスセンサ,2)希土類複合酸化物を母体とする酸化触媒を用いた接触燃焼式センサ,3)Pt/CeO₂-ZrO₂-SnO₂を用いたセンサ,4)Ptフリー触媒を用いたCOセンサ。固体電解質型CO₂,NO_x,SO₂,Cl₂ガスセンサや接触燃焼式H₂センサの開発状況を紹介した。これらのセンサに共通する点は,希土類化合物をキーマテリアルに選択していることである。

シソーラス用語： 希土類元素化合物 ,  *汚染物質 ,  *ガスセンサ ,  固体電解質 ,  触媒 ,  触媒燃焼 ,  酸化物 ,  *環境汚染物質 ,  酸化触媒 ,  複合酸化物
準シソーラス用語： 接触燃焼

分類 (2件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T)

引用文献 (46件)：

• N. Imanaka, Y. Hasegawa, M. Yamaguchi, M. Itaya, S. Tamura, G. Adachi, Chem. Mater. 14, 4481-4483 (2002).
• N. Imanaka, S. Tamura, G. Adachi, Electrochem. Solid-State Lett., 1, 282-284 (1998).
• T. Nagai, S. Tamura, N. Imanaka, Sens. Lett., 6, 454-457 (2008).
• T. Nagai, S. Tamura, N. Imanaka, ECS Transactions, 16, 257-264 (2008).
• T. Nagai, S. Tamura, N. Imanaka, Electrochemistry, 78, 126-128 (2010).

タイトルに関連する用語 (3件)： 希土類化合物 ,  環境汚染ガス ,  開発