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J-GLOBAL ID：202102255531051427   整理番号：21A1659870

レーザ積層造形法による高耐食ステンレス鋼の開発

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著者 (8件)： 堤祐介 (物質・材料研究機構 構造材料研究拠点) ,  片山英樹 (物質・材料研究機構 構造材料研究拠点) ,  石本卓也 (大阪大 大学院工学研究科) ,  中野貴由 (大阪大 大学院工学研究科) ,  上田恭介 (東北大 大学院工学研究科) ,  成島尚之 (東北大 大学院工学研究科) ,  真中智世 (東京医歯大 大学院医歯学総合研究科) ,  塙隆夫 (東京医歯大 生体材料工研)
資料名： 材料と環境講演集  (Proceedings of JSCE Materials and Environments)
巻： 2021  ページ： 191-194  発行年： 2021年04月30日 
JST資料番号： S0520C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・医療用ステンレス鋼には,硬度,耐食性および生体安全性の相反する特性の両立が期待。
・本研究では,付加製造(AM)法の一つであるレーザ積層造形(選択的レーザ溶融,SLM)によりマルテンサイト系ステンレス鋼を作製し,生理食塩水中の耐食性と硬さの相関性について検討。
・SLMにより作製したマルテンサイト系ステンレス鋼は,従来プロセスで作製したものより塩化物イオン環境中における局部腐食に対する耐性が特異的に向上し,SUS316Lと同等なことが判明。
・また,硬さは53.50HRCの焼入れで到達しうる最高の硬度を示し,これは,レーザ溶融後の冷却速度が著しく速いことに起因。

シソーラス用語： 金属材料 ,  *ステンレス鋼 ,  付加製造 ,  レーザ融解 ,  耐食性 ,  塩水 ,  水溶液 ,  アニオン ,  局部腐食 ,  押込硬さ ,  冷却速度 ,  急冷凝固 ,  非金属介在物 ,  マルテンサイト系ステンレス鋼 ,  選択的レーザ溶融 ,  生理食塩水 ,  塩化物イオン ,  Rockwell硬さ ,  *インプラント用金属材料 ,  腐食
準シソーラス用語： *生体用金属材料 ,  *レーザ積層造形

分類 (2件)： 圧粉,焼結  (WC02030X) ,  腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q)

引用文献 (1件)：

• 堤 祐介ほか,まてりあ,59[12],pp.679-684(2020).

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザ ,  積層造形法 ,  高耐食 ,  ステンレス鋼 ,  開発