特許
J-GLOBAL ID:200903077746446843

濃縮分離装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-087770
公開番号(公開出願番号):特開2007-263670
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】試料に含まれている多種類の化学成分の分離の精度を高める。【解決手段】濃縮管2の外から濃縮管2に冷却ガスを直接的に噴射する冷却ガス管3と、冷却ガスによって冷却された濃縮管2を輻射加熱する赤外線ランプ4と、分離管7の外から分離管7に冷却ガスを直接的に噴射する冷却ガス管8と、分離管7を輻射加熱する赤外線ランプ9と、赤外線ランプ4の輻射加熱によって脱離された化学成分が導入された分離管7に対しての冷却ガス管8による冷却ガス噴射を制御するとともに赤外線ランプ9による輻射加熱を制御することによって分離管7の温度をステップ状に迅速に変化させる制御装置12とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料を濃縮管に導入し、この濃縮管を冷却することによって前記試料に含まれる化学成分を濃縮し、その濃縮した前記化学成分を前記濃縮管を加熱することによって脱離させた後、その脱離させた前記化学成分を分離管に導入し、この分離管に充填された吸着剤を利用して前記化学成分を種類別に分離する濃縮分離装置において、前記濃縮管の外から前記濃縮管に冷媒を直接的に噴射する濃縮管用冷媒噴射手段と、前記冷媒によって冷却された前記濃縮管を輻射加熱する濃縮管用輻射加熱手段と、前記分離管の外から前記分離管に冷媒を直接的に噴射する分離管用冷媒噴射手段と、前記分離管を輻射加熱する分離管用輻射加熱手段と、前記濃縮管用輻射加熱手段の輻射加熱によって脱離された前記化学成分が導入された前記分離管に対しての前記分離管用冷媒噴射手段による冷媒噴射を制御するとともに前記分離管用輻射加熱手段による輻射加熱を制御することによって前記分離管の温度をステップ状に変化させる温度制御手段とを備えたことを特徴とする濃縮分離装置。
IPC (3件):
G01N 1/28 ,  G01N 30/00 ,  G01N 1/22
FI (3件):
G01N1/28 K ,  G01N30/00 B ,  G01N1/22 L
Fターム (12件):
2G052AD22 ,  2G052AD42 ,  2G052CA03 ,  2G052CA11 ,  2G052EB11 ,  2G052EB13 ,  2G052ED01 ,  2G052ED07 ,  2G052ED09 ,  2G052GA27 ,  2G052JA07 ,  2G052JA09
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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