研究者

J-GLOBAL ID：200901020415450493 更新日: 2024年12月19日

澤柿教伸

サワガキタカノブ | SAWAGAKI Takanobu

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： https://www.sawagaki.0j0.jp

研究分野 (3件)：大気水圏科学 , 固体地球科学 , 地理学

研究キーワード (11件)：日高山脈 , 写真測量 , リモートセンシング , パタゴニア , ヒマラヤ山脈 , グリーンランド , 南極 , 氷河や氷床とその周辺環境の時空間的な記述・復元に関する研究 , 氷河学と地質学の境界領域 , 第四紀氷床・氷河変動 , 氷河地質学

競争的資金等の研究課題 (15件)：

2017 - 2022 南極氷床と気候の変動及び相互作用
2017 - 2020 平衡線高度決定モデルを用いた多年性雪渓とニッチ氷河の維持・形成機構の解明
2014 - 2017 カービング氷河末端における氷融解量の直接測定
2013 - 2016 多年度ステレオ写真解析による過去半世紀の南極氷床縁変動の追跡
2012 - 2015 カービング氷河の後退が急加速する水理条件の解明

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論文 (80件)：

KAWAMATA Moto, DOI Koichiro, SAWAGAKI Takanobu, SUGANUMA Yusuke. Generation and Utility of a Digital Surface Model Based on Archived Aerial Photographs Taken by the Japanese Antarctic Research Expedition. Geographical review of Japan series A. 2021. 94. 1. 1-16
川又基人, 土井浩一郎, 澤柿教伸, 菅沼悠介. 日本南極地域観測隊アーカイブ空中写真を用いた数値表層モデル作成とその有用性. 地理学評論. 2021. 94. 1. 116-16
川又基人, 菅沼悠介, 土井浩一郎, 澤柿教伸, 服部晃久. 氷河地形調査と表面露出年代測定に基づく東南極宗谷海岸南部 Skarvsnes における氷床後退過程の復元. 地学雑誌. 2020. 129. 3. 315-336
Kawamata, M, Suganuma, Y, Doi, K, Misawa, K, Hirabayashi, M, Hattori, A, Sawagaki, T. Abrupt Holocene ice-sheet thinning along the southern Soya Coast, Lützow-Holm Bay, East Antarctica, revealed by glacial geomorphology and surface exposure dating. Quaternary Science Reviews. 2020. 247. 1. 106540-106540
Sugiyama, S., Navarro, F.J., Sawagaki, T., Minowa, M., Segawa, T., Onuma, Y., Otero, J., Vasilenko, E.V. Subglacial water pressure and ice-speed variations at Johnsons Glacier, Livingston Island, Antarctic Peninsula. Journal of Glaciology. 2019. 65. 252. 689-699

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MISC (110件)：

澤柿教伸. 地球を俯瞰する自然地理学現地住民との連携で進めるグリーンランド氷床融解の研究. 科学. 2021. 2021年. 2月号
澤柿教伸. 澤柿教伸 (2020): 特集:フィールドの安全対策を考える「古くて新しい問題-フィールドワークの安全対策」. 月刊地理,. 2020. 2020年. 9月号
澤柿教伸. 新刊紹介:渋谷和雄・福田洋一著南極地球物理学ノート -南極から探る地球の変動現象. 2020. 82. 3. 179-181
澤柿教伸, 箕輪昌紘. パタゴニア・ヴィエドマ氷河における氷食基盤岩地形と炭酸塩堆積物. 日本地理学会発表要旨集. 2020. 97
澤柿教伸, 箕輪昌紘. パタゴニア・ヴィエドマ氷河における氷食基盤岩地形と炭酸塩堆積物. 日本地理学会発表要旨集. 2020. 98

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書籍 (7件)：

フィールドワークの安全対策(FENICS 100万人のフィールドワーカーシリーズ9)
古今書院 2020
地形の辞典
朝倉書店 2017
自然地理学事典
朝倉書店 2017
「フィールドに入る」FENICS 100万人のフィールドワーカーシリーズ1
古今書院 2014 ISBN:9784772271226
新版雪氷辞典
古今書院 2014

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講演・口頭発表等 (68件)：

南極観測越冬隊ー地球環境を見つめる国家プロジェクトと極限環境下での「コモンズ」としての組織運営
(国際ビジネス研究学会第30回年次大会 2023)
南極氷床変動史研究から大規模氷床融解メカニズムの理解へ
(日本地理学会 2023)
パタゴニア・ヴィエドマ氷河における氷食基盤岩地形と炭酸塩堆積物
(日本地理学会発表要旨集 2020)
極域雪氷圏の環境変化-南極・グリーンランド氷床と山岳氷河の融解
(日本学術会議公開シンポジウム地球環境変動と人間活動ー世界各地で急速に深刻化する地球温暖化の影響と対策ー 2019)
立山周辺の現成氷河および多年性雪渓の質量収支特性の解析
(雪氷研究大会(2019・山形) 2019)

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学歴 (5件)：

1992 - 1997 北海道大学環境科学研究科環境構造学専攻 DC
1990 - 1992 北海道大学環境科学研究科環境構造学専攻 MC
1988 - 1990 北海道大学理学部地質学鉱物学科
1986 - 1988 北海道大学工学部原子工学科
1985 - 1986 北海道大学理I系

学位 (1件)：

博士(環境科学) (北海道大学)

経歴 (18件)：

2024/04 - 現在法政大学社科学部学部長
2022/04 - 現在大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所客員教授
2022/04 - 現在法政大学社会学部教授
2021/01 - 2023/03 第63次日本南極地域観測隊副隊長兼越冬隊長
2021/01 - 2023/03 第63次南極地域観測隊副隊長兼越冬隊長

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委員歴 (9件)：

2006 - 現在日本雪氷学会北海道支部雪氷災害調査チーム
2000 - 現在日本雪氷学会電子情報委員
2021/01 - 2023/03 第63次南極地域観測隊副隊長兼越冬隊長
2017/04 - 2021/05 日本雪氷学会理事
2018/04 - 2021/03 情報・システム研究機構国立極地研究所南極観測審議委員会地学専門部会

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受賞 (3件)：

2023/03 - 情報・システム研究機構国立極地研究所南極観測事業への功労者表彰
2017/06 - 北海道地理学会 2017年北海道地理学会優秀論文賞デジタル三次元空間における実体視地形解析へのステレオスコピック技術の応用
2014/09 - 社団法人日本雪氷学会 2014年度日本雪氷学会論文賞

所属学会 (4件)：

北海道地理学会 , 日本雪氷学会 , 日本第四紀学会 , 日本地理学会

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