特許
J-GLOBAL ID:201103044552280246

柱梁接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮川 清 ,  松村 博之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-135408
公開番号(公開出願番号):特開2006-312819
特許番号:特許第4645999号
出願日: 2005年05月06日
公開日(公表日): 2006年11月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 横方向に架設される木製の梁と、この梁の上面または下面に端面を当接して接合される木製の柱との接合構造であって、 前記柱の端部には、複数の切り欠きが設けられ、 該切り欠き内から該柱の軸線方向にスクリュー部材がねじ込まれており、 前記梁には、前記柱にねじ込まれたスクリュー部材と対向する位置で鉛直方向にスクリュー部材がねじ込まれ、 前記柱にねじ込まれたスクリュー部材及び梁にねじ込まれたスクリュー部材の端面から軸線方向に設けられたネジ穴にボルトが螺合され、 前記切り欠き内に配置された接合金具が、前記ボルトによって柱にねじ込まれたスクリュー部材と梁にねじ込まれたスクリュー部材との双方に結合され、該接合金具を介して双方のスクリュー部材が連結されており、 前記接合金具は、互いに対向して前記柱にねじ込まれたスクリュー部材の端面と梁にねじ込まれたスクリュー部材の端面とのそれぞれに当接される二つの水平板部と、これらの水平板部の縁部を互いに結合する側板部とを備え、 一方の水平板部には、前記柱又は梁にねじこまれたスクリュー部材の端面が当接する突出部を有しており、 該突出部は、該突出部の上端面が研磨され、 前記柱の端面は梁の下面又は上面に当接されて、該柱の端面で鉛直方向の荷重が梁と柱との間で伝達されるとともに、前記柱に埋め込まれたスクリュー部材と前記梁にねじ込まれたスクリュー部材との間では、前記接合金具を介して引張力及び圧縮力が伝達されるように該突出部の高さが調整されていることを特徴とする柱梁接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/26 ( 200 6.01) ,  E04B 1/58 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 507 L
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 柱梁接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-106146   出願人:住友林業株式会社
  • 立体トラス用骨組部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-163697   出願人:太陽工業株式会社
  • 木質棒状体固定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045665   出願人:株式会社竹中工務店
審査官引用 (3件)
  • 柱梁接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-106146   出願人:住友林業株式会社
  • 立体トラス用骨組部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-163697   出願人:太陽工業株式会社
  • 木質棒状体固定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045665   出願人:株式会社竹中工務店

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