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J-GLOBAL ID：201602215274509043   整理番号：16A0215351

河川漂流ゴミ輸送量の自動連続モニタリング手法の開発と最上川観測への適用

AN AUTOMATIC AND CONTINUOUS MONITARING SYSTEM FOR FLOATING-LITTER TRANSPORT IN RIVER AND ITS APPLICATION TO FIELD SURVEY IN MOGAMI RIVER

著者 (10件)： 南まさし (東京理科大学大学院理工学研究科土木工学専攻) ,  尾ノ井龍仁 (パシフィックコンサルタンツ株式会社) ,  二瓶泰雄 (東京理科大学理工学部土木工学科) ,  西島拓駿 (東京理科大学理工学部土木工学科) ,  堀田琢哉 (ソニービジネスソリューション株式会社) ,  船本優月 (東京理科大学大学院理工学研究科土木工学専攻) ,  金子博 (特定非営利活動法人パートナーシップオフィス) ,  大谷明 (特定非営利活動法人パートナーシップオフィス) ,  片岡智哉 (国土交通省国土技術政策総合研究所 沿岸海洋・防災研究部沿岸域システム研究室) ,  日向博文 (愛媛大学大学院 理工学研究科 生産環境工学専攻)
資料名： 土木学会論文集 B1(水工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering) (Web))
巻： 71  号： 4  ページ： I.1225-I.1230 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0103B  ISSN： 2185-467X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 河川における漂着ごみの状況は一部で把握されているのみで,河川を通過する漂流ごみの量や質に関する知見は皆無に等しい。本研究ではインターバルカメラの撮影画像とこれまでの研究で用いた画像解析手法とを用いる河川漂流ごみ輸送量の自動連続モニタリングシステムを構築した。そして本モニタリング手法の有効性の検証と大河川における河川漂流ごみ輸送特性を把握するために山形県最上川中流部に本手法を適用した。ここではごみ分布パターンを考慮した画像解析手法を構築した。本画像解析手法によるごみ輸送推定結果は,目視による従来手法と概ね一致しておりその差は±15%以内に入った。

シソーラス用語： 河川 ,  *ごみ ,  監視 ,  写真像 ,  *自動監視 ,  監視装置 ,  特性 ,  *輸送現象 ,  画像分析
準シソーラス用語： *漂流ごみ ,  最上川 ,  輸送特性

分類 (1件)： 河川調査・計画  (RC12020M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 河川 ,  漂流ゴミ ,  輸送量 ,  連続モニタリング ,  手法 ,  開発 ,  最上川 ,  観測