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J-GLOBAL ID:201702221992352328   整理番号:17A0685813

2.4/5.1/19.5GHz帯で動作可能なMassive MIMO用評価装置

Experimental testbed for massive MIMO at 2.4/5.1/19.5 GHz bands
著者 (3件):
資料名:
巻: 117  号: 56(SR2017 1-23)  ページ: 113-118  発行年: 2017年05月18日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Massive MIMOは,基地局のアンテナ素子を多数にすることにより,簡易な信号処理でサービスエリアの向上と干渉低減を実現する技術として注目されている。しかし,一般にMIMO伝送では,伝搬チャネル応答(Channel State Information:CSI)のフィードバックが大きな通信効率の低下を与えることが知られている。CSIを端末からの上り回線で得る手法が提案されているものの,CSIの推定そのものがMassive MIMOでは通信におけるオーバーヘッドとなる。著者らはこれまでアナログ部でマルチビームの形成と選択を行い,ディジタル部ではブラインドアダプティブアレーであるConstant Modulus Algorithm(CMA)を用いることでCSI推定そのものを不要とするマルチビームMassive MIMO伝送を提案した。本報告では,本構成を実現するための,ハード,信号処理部,アクセス制御部の具体構成を示す。また,本検討を実環境で評価するための2.4/5.1/19.5GHz帯で動作可能な試作装置について紹介する。(著者抄録)
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